【2021年8月30日 今日の富士山】

おはようございます。
早朝、かなりうっすら富士山見えました☆
薄すぎて蜃気楼のようです。
週末は異常な暑さでしたが、どう過ごされましたか?
少しでも外に出ると汗が噴き出すので、私は食品の買出し以外は引きこもっていました^^
今日も厳しい暑さとなるようですが、明日からは気温がトーンダウンするそうです!
残暑が落ち着いてくれるのは嬉しいですね。
気温の変化で体調を崩さないよう十分注意してください。
つい最近夏が始まったと思ったら、もう8月も明日で最後。
早い!歳を重ねるごとに時間の流れが早く感じます!
コロナ禍になってからもうそろそろ2年。
だいぶマスク生活にも慣れてしまいました^^;
一刻も早く終息することを祈り続けます。
月末で慌しいと思いますが、休息をとりながら頑張っていきましょう!
それでは今日は“とうもろこしのヒゲ”について書いていきます。
夏の食べものの代表格であるトウモロコシを、今年もたくさん食べましたか?
ところで、トウモロコシを茹でるときにちょっとジャマなあのひげは、いったい何なのか。
あのひげの正体は、トウモロコシのめしべです。
「絹糸(けんし)」とよばれていて、長さは約40センチ。
一つの粒から1本ずつ伸びているので、粒の数とひげの本数は同じ、ということになります。
では、1本のトウモロコシに粒はどのくらいあるのでしょう。
品種によって違いがありますが、だいたい600粒ほど。
つまり、そこから伸びるひげの本数も、粒の数と同じで600本ほど。
この600本のひげは受精が完了すると切れてしまいますが、受精できないと1メートルにも伸びることがあるそうです。
トウモロコシの実から出ているひげがめしべならば、おしべはいったいどこにあるのでしょう。
正解は、茎のてっぺんです。
てっぺんにある、あのススキの穂のような形をしているものが雄花で、そこから花粉が落ちてくるのです。
てっぺんの雄花には2000万粒ほどの花粉が蓄えられており、その下で待ちかまえているひげ(絹糸、つまりめしべ)に落ちてきて受粉します。
ひげが出てからおよそ25日で収穫できますが、ひげは実の下のほうから順に伸びて受精がはじまるので、上のほうは実が小さかったり、受精できずに実が入らないこともあります。
トウモロコシは、上端の先っぽのほうになるにつれて実が小さくなっている、ということを思い浮かべると、実感できるのではないでしょうか。
てっぺんの雄花から花粉が落ちて、めしべがキャッチし、見事受精が成功すると、粒が徐々に大きくなります。
すると、粒が成長する過程で、それぞれの粒はなんと、二つに分裂するのです。
したがって、もともとの粒がたとえ奇数個だったとしても、成長過程で二つに分かれるため、粒の個数は必ず偶数になります。
そして、粒は2個で1セットなので、列も偶数。
断面を見てみると、列の数が偶数であることがわかります。
粒の数も、列の数も、どちらも偶数。
普段なにげなく食べていたトウモロコシですが、そんな秘密があったとは驚きですね。
トウモロコシの生産量は、北海道がダントツの1位。
その中でも十勝の芽室町はスイートコーンの生産量が全国一です。
今年は高温と少雨で実がやや小ぶりですが、甘味が強く、品質は上々とのこと。
ここ最近は朝と晩の気温差が大きくなり、ますます甘味が強くなっているとか。
9月上旬まで収穫されるそうですが、食べるときに思わず半分に割って、粒の列数を数えてみたくなりますね。

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