おはようございます。
快晴の空に少し霞んだ富士山を見ることができました。
昨日は晴れていたのにずっと雲に隠れていたので、今日はサービス精神旺盛な感じ。
早朝は朝焼けがとても綺麗です^^
もう3時台から日の出なんですね。
たまに目が覚めるのですが窓の外が明るいです。
早起きしてゆっくり朝の時間を過ごすのも良さそう☆
さて今週は梅雨時期とは思えない洗濯日和が続いています。
昨日は35℃以上の猛暑日となったところも!
まだ6月上旬なのに。今年の夏はやばそう。
今日も一段と暑くなりそうなので、冷房を活用して熱中症に気をつけましょう!
皮膚の老化の7割は紫外線といわれるほど、美肌のために日焼け対策は大切です。
最近話題の“飲む日焼け止め”は、紫外線を浴びたときの炎症を起こしにくくする働きがあります。
日焼け止めを塗りながら補助的にプラスするとより日焼けしにくくなりますよ☆
デザート感覚でおいしく飲めるヨーグルトや手軽なサプリメントなど、数年前に比べ今はたくさんの商品が出ています。
外にいる時間が長くなりそうな日は飲む日焼け止めをプラスしてみてくださいね。
今日もほどよく休憩しながら暑さに負けないように頑張っていきましょう。
それでは今日は“梅雨の漢字”について書いていきます。
「梅雨」という言葉はもともとは中国が語源とされていますが、その理由には諸説あります。
■梅の実が熟す時期に降る雨だから
梅の花の見頃は2月~3月上旬くらいですが、梅の実が熟すのは初夏にあたる5~6月頃です。
中国の長江下流域では、梅の実が熟す頃に降る雨であることから「梅」の「雨」と書いて「梅雨(ばいう)」と読んだという説があります。
■カビが生えやすい時期に降る雨だから
5~6月は気温が上昇し始めるうえ、雨が降って湿度が高くなることから、カビが生えやすい時期でもあります。黴(かび)は音読みで「バイ」と読むため、この時期に降る雨を「黴雨(ばいう)」と呼んでいましたが、さすがに字面が良くないことから、同じ「バイ」と読む「梅」をあてて「梅雨」と読むようになったという説があります。
以上のように、中国では「梅雨」を「ばいう」と呼んでいますが、日本では江戸時代に伝わった「梅雨」という言葉に「つゆ」という読みを当てています。なぜ「ばいう」を「つゆ」と呼ぶようになったのか。
これも諸説あるといわれています。
●露に濡れてしめっぽい時期だから
雨が多く降る時期は湿気が多くてじめじめしており、木々や葉にもたくさんの露がつきます。そうした情景から「露に濡れて湿っぽい」という意味をもつ「露けし」が転じて「つゆ」よ呼ぶようになったといわれています。
●熟した梅の身が潰れる時期だから
梅の実は長雨を経て6月下旬に熟したところを収穫します。熟した梅の実が収穫されて「潰(つい)える」ことから、「梅雨」を「潰ゆ(つゆ)」と呼んだという説があります。
●カビのせいで食べ物がだめになりやすい時期だから
「黴雨」の由来と同様、カビが生えて食べ物がだめになることを意味する「費ゆ(つゆ)」から来たという説があります。「費ゆ」は「潰ゆ」とほぼ同じ意味です。
このように、中国でも日本でも「梅雨」と呼ばれるようになった由来には諸説あり、その語源にはわからない部分も多いようです。
日本の大半の地域では「梅雨(つゆ)」と呼んでいますが、地域によっては別の呼び方をしているところもあります。
たとえば、梅雨という言葉の発祥とされる中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。
また、同じ日本でも、鹿児島県奄美群島では「ながし」、鹿児島県大島郡喜界島では「なーみっさ」と呼んでいます。
さらに沖縄では、「小満芒種(しょうまんぼうしゅ)」または、「芒種雨(ぼうしゅあめ)」という別名で呼ばれています。
小満とは二十四節気のひとつで、陽気が良くなり、万物が成長する気が満ち始めることを意味しています。
一方の芒種も二十四節気のひとつで、米や麦など芒(イネ科植物の先端にあるトゲ)のある穀物の種をまく季節を意味しています。
小満は5月21日頃、芒種は6月6日頃をそれぞれ指しており、沖縄ではちょうど梅雨の時期にあたることから、「小満芒種」または「芒種雨」と呼ばれているようです。
日本では「梅雨」という呼び名が一般的ですが、実はほかにもいろいろな別名があります。
■麦雨(ばくう)
麦は、暖地の吸収では5月下旬頃、関東では6月上旬以降に成熟期を迎えます。同じ頃に降る雨を、「麦が熟する頃に降る雨」という意味で「麦雨」といいます。実際には、麦の成育に多すぎる雨は天敵ですので、麦雨が降る前に収穫するのがベストとされています。
■五月雨(さみだれ)
陰暦の五月、つまり現在の6月にあたる時期に降る雨を「五月雨」と呼びます。言葉としては梅雨よりも五月雨の方が早く出現しており、古今和歌集にも「五月雨に物思ひをれば郭公~」と詠む歌があります。
■長雨(ながめ)
文字通り、雨が長く続くことに由来した言葉です。五月雨よりもさらに古くから使われていた言葉で、万葉集では「長雨」と「眺め」をかけた歌が詠まれています。
■黄梅の雨(こうばいのあめ)
梅の実が熟し、黄色くなる頃に降る雨という意味を持つ言葉です。中国の長江下流域を発祥とする「梅雨」と同じ観点ですが、こちらは熟した梅が黄色くなることに焦点が当てられています。
6月いっぱい続く雨期のことを「梅雨」と呼ぶ理由には諸説あり、梅の実が熟する頃に降る雨が由来という説もあれば、黴の生えやすい時期であることを意味しているという説もあります。
日本ではさらに「麦雨」「黄梅の雨」などの別名もたくさんあり、それぞれに独自のエピソードが存在します。
梅雨はなかなか晴れ間が見えず、じめじめしてうっとうしい時期と思われがちですが、その語源や由来を辿るといろいろな発見があるのは面白いところです。
なお、実際の梅雨入りは梅の実の熟し方にかかわらず、その年の気象状況によって大きく異なるそうです。
富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください