【2021年5月24日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は少し霞んでいますが、版画のような富士山を見ることができました!
月曜日の朝から見ることができるととても嬉しい気持ちになります♪
夜は蒸し暑くて何度か目が覚めてしまいました。
マットレスの敷きパッドを冷感効果のある夏用の物を注文したので届くのが待ち遠しいです。
今日も25℃以上の夏日のところが多い予報です。
こまめに水分補給をするなど熱中症対策をしてくださいね。
予報ではにわか雨の可能性があるとのことなので、変わりやすい天候にご注意を。
明日は再び黄砂が飛来するみたいです。今年は多いですね。
以前は「春の風物詩」といわれていたようですが、実際は厄介者でしかないですよね。
洗濯物の外干しや洗車は明日は控えた方が良さそうです。
もう5月も残り一週間ですね。
GWがあったからあっという間に感じます。
体調に気をつけて今日からまた頑張っていきましょう!
それでは今日は“バナナ”について書いていきます。
スーパーの青果売り場ではおなじみのバナナ、値段もいろいろで、高いものから安いもものまでラインナップが充実しています。
バナナは高くても安くても美味しいですよね。
でも、“何が違う”のかは意外と知られていません。
その違い、実はバナナのパッケージに表示されているんです。
実はバナナの値段は、栽培地の標高の高さで決まります。
栽培地の標高が高いと寒暖の差が生じ、バナナが通常よりゆっくりと育つので、しっかりと甘さを蓄えて育ち、味も風味もよくなります。
通常のバナナは10ヶ月ほどかけて育てますが、高地バナナは500m以上のところで12ヶ月以上かけて育てています。
つまり価格帯が高いバナナは手間と時間がかかっているということです。
ちなみに某スーパーの青果売り場だと以下のような値段でバナナが手に入ります。
・4、5本の房バナナ:98~200円前後(約40~50円 / 1本)
・3本の高地栽培バナナ:300円前後(約100円 / 1本)
・1本売りの高地栽培バナナ:200円前後(約200円 / 1本)
カットしたものを比べてみると高地バナナの方が太く、しっかりとしています。
同じメーカーが販売しているバナナでも、価格帯が高めのバナナは「高地栽培」ということです。
パッケージにしっかりと表示されているので選ぶときの参考にしてみてください。
パッケージには産地の表示もありますが、輸入量の多いフィリピン・メキシコ・エクアドルのものは値段に大きな差はありません。
味にも大きな違いはありませんが「有機栽培」のものは安心感があります。お好みのものを選んでみるといいと思います。
個人的な感想になりますが、高地栽培は果肉がしっかりめで、有機栽培はふんわりと広がる品のいい甘さが感じられます。
もちろん、いつものバナナも甘くて柔らかさがあって満足できます。
ご自身の好きな味と値段のものを選んでみてはいかがでしょうか。
高いバナナと安いバナナ、それぞれの味の特徴と食べ方もあわせてご提案します。
青果売り場にある輸入バナナのほとんどはキャベンディッシュ種と呼ばれるもので、長細くて皮が厚く、熟したときに濃厚な甘みと柔らかさがあるのが特徴です。
日本ではそのまま食べたり、ジュースやクレープの具材に使われたりすることが多いですが、原産地や欧米では焼きバナナやフルーツサラダなどにして食べることも多いようです。
▼安いバナナ(1本50円前後のもの)
安いものは房がほっそりとしており、柔らかくなるのが早いです。
フォークで潰しやすいのでホットケーキミックス粉を利用してお菓子作りに活用するのが手軽でいいですが、特におすすめしたいのが「一口冷凍バナナ」。
冷凍すると果肉の柔らかさのおかげでカチカチに凍ることはなく、ひと口シャーベット感覚で食べることができます。
密閉袋にカットしたバナナを並べて冷凍庫で一晩。
バナナの糖分がコーティングの役割を果たし、飴感覚でおいしく食べることができます。
▼高いバナナ(1本100~200円前後)
こちらは房が太くて果肉がしっかりしているのが特徴。
焼いても崩れることがないので、ぜひ加熱調理にチャレンジしてみてください!
特におすすめしたいのは、キャンプ飯でも人気の「焼きチョコバナナ」。
バナナの皮を1/3剥いて、横の切込みを入れたらその部分に板チョコを差しこみます。
それをホイルで半分くるんでフライパンへ。蓋をして弱めの中火で10~15分焼いてみてください。
焼いたバナナの見た目にちょっとびっくりするかもしれませんが、アツアツのトロトロになったバナナは甘さの中に酸味があって、半分溶けたチョコレートを絡めると絶品です。キャンプ場だったらBBQの最後に作るのもおすすめです。
最後に、ここ最近話題になっているグロスミッチェル種と呼ばれるバナナをご紹介します。
こちらのバナナ、元々南米で作られていた品種のバナナなのですが、国内で栽培が活発になっています。
岡山・兵庫・広島・沖縄などをの西日本を中心に作られていますが、このバナナは特殊な農法(凍結解凍覚醒法)で無農薬栽培されており、皮ごと食べられるのが特徴です。
黄色みを帯びた果肉と薄い皮が特徴で、果肉はもっちりねっちり。
しっかりと甘いのにパイナップルを思わせる風味を感じられます。
ちなみに皮は厚めに向いたりんごの皮によく似た食感で、食べてみると違和感なくシャキシャキと食べることができます(人によってはえぐみを感じることもあるのでご注意を!)。
1本1000円前後と超高価格ですが、一度食べれば、その価値を感じることができるはずです。
いつもより少しだけ贅沢したいときにお試しください。

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