【2021年3月15日 今日の富士山】

おはようございます。今朝はいつもより暖かったので、すんなり布団から出ることができました☆
週の始まりからキレイに富士山が見えています!
真っ白雪化粧がとても美しいですね♪
昨日は東京でソメイヨシノの開花宣言。そして春を通り越して初夏のような暖かさでした。
今日も日中は20℃近くまで上がるそうですよ。
一気に桜の開花が進みそうなので、身近な桜の木に注目してみてくださいね^^
今日3月15日からは七十二候「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。
菜虫とはダイコン・カブ・ハクサイなどアブラナ科に属する菜類を食べる昆虫の幼虫の総称です。
厳しい冬を乗り越えた青虫たちが蝶になる頃ですが、その中でも“モンシロチョウ”について書いてきます。
モンシロチョウは、青虫の大好きな葉の上に小さな卵を産みます。
3~5日の卵期間を経て、卵から姿を現した幼虫は、立派な蝶になるべくもりもり葉を食べます。
9~11日間に渡って十分に栄養を蓄えた青虫は、サナギへと変化していきます。
春~秋であれば、約5~10日のサナギ期間を経た後、美しい蝶になることができます。
外気温が下がる冬の場合はサナギで越冬し、次の春を待ってようやく蝶になります。
モンシロチョウの寿命は、だいたい2週間くらいと言われています。
その間にパートナーを探し、卵を産んで、子孫を残さなければならないので、なかなかハードかもしれません。
寿命が2週間といっても、夏や秋にもモンシロチョウはいますよね。
実はモンシロチョウというのは、1年の間に複数回の世代交代をしています。
卵から蝶になるまでの期間は、2ヶ月に満たないくらい。
そのため、春から秋にかけて4~5回程の世代交代が可能となるのです。
最後に、モンシロチョウの名前について。
モンシロチョウ(紋白蝶)の「モン(紋)」とは、すなわち家紋を表しています。家紋とは日本独自の紋章で、その家に代々伝わるものであることは誰もが知っていることでしょう。
モンシロチョウの真っ白な体に点々と付いている黒い模様を、昔の人は紋に見立ててこの名前が付いたのです。
紋は黒いはずなのになぜ紋白蝶なのか。
実は明治時代まではこの蝶の事を「モンクロシロチョウ(紋黒白蝶)」と呼んでいました。
紋が黒い、白い蝶という意味です。
しかしこの名前がややこしく覚えにくいということから、省略された「モンシロチョウ」という名前が教科書に載り始め、現代まで引き継がれているそうです。
これから暖かくなるにつれ、ひらひら舞うモンシロチョウの姿を見られるようになるのが楽しみですね。

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