【2021年1月22日 今日の富士山】

おはようございます。
昨日よりも暖かい朝☆
笠雲のような雲が富士山頂上付近に出現していました。
明日は全国的に雨の予報よなっていますので、その影響でしょうか。
せっかくの週末、土日とも雨の予報だと気分が下がってしまいますね。
風も強まるので、横殴りの雨になる所もあるようですよ。
感染予防のためにも用事が無い方は、おうちで過ごすのが良さそうです。
今日は巣篭もり用のご飯やお菓子などを買って帰ろうと思います☆
この雨で週明けには富士山も白くなっているかもしれませんね^^
ラストスパートの金曜日!頑張っていきましょう!
それでは今日は“ヘルシー”について書いていきます。
テレビのグルメ番組でリポートをする芸能人が、野菜が多く入っている料理や油分の少ない料理を食べ、「この料理はヘルシーですね」と感想を述べる場面を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
料理のレシピでも、「簡単ヘルシー晩ご飯」など「ヘルシー」と名付けられた料理名をよく見ます。
ただ、この「ヘルシー」は直訳すると「健康な」という意味ですが、料理や食品について、何をもって「ヘルシー」なのか、明確な定義もなく多用されているように思います。料理や食品について用いられる「ヘルシー」とは何なのでしょうか。
一般的には、低カロリーや低脂肪、野菜が多い、塩分控えめ、砂糖控えめといった食品や料理の場合に「ヘルシー」という言葉が多く使われています。
例えば、『ポテトチップス塩分控えめ』『ビール30%カロリーオフ』『糖分20%控えめジャム』といった感じです。
また、数字や言葉で明確に示してはいないものの、『健康』をイメージさせる食材が使われている食品や、『健康』イメージの食材を使った料理が『ヘルシー』だと表現されることもあります。オートミール食パン、おからビスケット、野菜カレーなどです。
特に定義はありません。一般的なイメージとしては、高脂肪高カロリーの料理の対極に『ヘルシー』があるようです。
しかし、本来ヘルシーというのは『健康的である』ということで、どの食品がどのような人にとって健康的であるかは人それぞれ全く異なります。
例えば、体脂肪率が高く、生活習慣病のリスクが高い人は高カロリー食のメニューより、低カロリー食の方がヘルシーですが、逆に、風邪で体力を消耗した人や食が細くなった高齢者にとっては、高カロリーのメニューこそがヘルシーなのです。
世の中が全般的に、健康志向になっていることが「ヘルシー」多用の大きな理由だと思います。
現代では、飽食であることが問題であり、高血圧や心臓疾患、脳疾患、がんなどは生活習慣病といわれ、特に食事による影響が大きいことが分かっています。
かつては空腹を満たすのがメインの目的だった食事が今や、エネルギーの過剰摂取を控えつつ、健康を維持できるように意識して取るものへと変わっています。
その意識が高まるほど、ヘルシー志向が増えていくのではないでしょうか。
結局のところ、「ヘルシー」とは、料理や食品がどのような状態のときに当てはまるのでしょうか。
それは個々の健康維持や増進につながる食べ物や調理法によって、提供される料理ということになります。
一般的には、健康維持や増進のためには、3大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質のバランスと6大栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維が偏りなく取れる食事をいいます。
このような栄養素がバランスよく含まれる食事を物差しとして見た場合、その物差しに見合った料理が比較的『ヘルシー』だといえるのではないでしょうか。
超高齢化社会を迎えようとしている昨今、国は国民医療費の増大を防ぐため、健康維持増進の施策を打ち出しています。
健康を維持するためには、健康管理への意識を高め、特に食べる知恵を持つことが大切です。
ヘルシーブームはそのような背景から高まっており、これからますます拡大すると思います。
ヘルシーの概念はさまざまですが、あちこちで耳にするヘルシーという言葉によって、自身の食生活の見直しや気付き、意識が高まるきっかけとなればよいのではないでしょうか。

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