【2020年11月6日 今日の富士山】

おはようございます。
今日は晴れ予報だったのに朝から曇り空。
薄暗い空の下に富士山を見ることができました☆
雪…昨日より減っているように見えますが…。
空が暗いから?そう見えるのかもしれないです。
明日からは立冬。暦の上では冬の始まり。
雨の予報なので冬らしく、また一段と富士山に積もりそうですね!
こんなに寒いのに沖縄では最高気温30℃の予想となっています。
11月に30℃到達は2008年以来だそうですよ。
同じ日本とは思えない気温差です。
そんなこんなで、今日は大安!何か良いことがありそうな気がします^^
週末に向けてラストスパート頑張りましょう!!!
それでは今日は“アパートの日”について書いていきます。
毎年11月6日は「アパート記念日」。
1910(明治43)年11月6日に東京・上野に日本初の5階建て70室の木造アパート「上野倶楽部」が完成したことにちなんで制定されたものです。
居住者は官公吏などの役人、さらに日本に滞在していた外国人の住居として使用されていたそうです。ほとんどが上流層だったとの情報もあります。また、昭和初期には「カナリヤ」という有名な童謡を作詞した西条八十(さいじょうやそ)が住んでいたとされます。
それまで日本に「アパート」という言葉は存在しておらず、英語のアパートメント(apartment)をもとにした和製英語となります。
日本初のアパートが誕生して、かれこれ100年が経ちます。
この間、社会はもちろん住宅を取り巻く環境も大きく変化。
戦後の住宅事情は劣悪な状態から始まり、アパートは木造で、施設を共同利用する狭い間取りの住宅といったイメージがありました。
現在は「賃貸物件」という意味合いで使われていることの多い「アパート」という言葉ですが、昔は分譲住宅についても「アパート」と呼ばれていました。
そんなアパートも昭和50年代以降は、建設の絶好調期を迎え、その勢いは平成に入っても、ハウスメーカー各社が高級賃貸アパート路線に踏み切ったことから、品質向上は格段にレベルアップして、今日に至っています。
賃貸住宅にはアパート、マンション、戸建てと3つのパターンがありますが、アパートといえば2階もしくは3階建てが主力で、入居者にとって賃料はマンションよりやや割安で入居しやすく、一方、賃貸経営者にとっては、建設費が鉄筋コンクリート造のマンションより安い分、建設しやすいといった位置づけとなっています。
構造的にはオーソドックスな在来工法(軸組)の木造モルタル造から、ツーバイフォー、軽量鉄骨構造と各ハウスメーカーの特徴を生かした多彩な商品が建てられています。
そして意外にも、同じ条件のRC造のマンションと木造アパートの家賃は、それほど大きな差が生じていません。
最近ではほとんど見かけることはなくなりましたが、かつては「下宿屋」といって個室だけを下宿人に提供するといったいわゆる「風呂なしアパート」というものも多く存在していました。
主に学生などが住んでいて、トイレや風呂、台所といった水まわりは下宿人が共同で使うような住み方であり、家賃の相場は安めでした。
現在はまだ、賃貸住宅には多くの問題があります。
特にファミリー層にとって心地よい住まいが足りていないことや、敷金・更新料といった地域ごと違うお金の習慣によるトラブル。
これから確実に増加する高齢者が、気持ちよく住める賃貸住宅が少ないこと。
それから、自治体から見た時、地域のコミュニティーから浮き上がっている賃貸に住む人たちを、地域とどう結び付けていくかといったことなども、大きな問題です。
更には、空室の増加や、家賃の滞納保証会社の業界の整備、といったことも。
こうした問題を一つ一つクリアしていく中で、今後は、あるいは賃貸住宅が、住宅のスタンダードに育っていくのかもしれませんね。

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