【2020年11月4日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝の富士山は、一昨日の雨でまた雪が積もった模様。
頭の白さが復活です。
富士山にはやっぱり雪が似合いますね!
紅葉の赤と冠雪の白、空の青の揃った、いわゆる「三段紅葉」の楽しめる季節ですので、天気の良い日はドライブ日和ですよ♪
今日は、昨日と比べると気温が下がるところが多くなります。
寒い日が増えてきましたが、日毎の気温差があるので、服装が難しい時期ですね。家の中でも薄手の長袖で過ごせていたのが、だんだんと暖かい部屋着でないと肌寒くなってきました。
うまく調節して、晩秋のこの時期を乗り越えましょう!!
それでは今日は“体脂肪”について書いていきます。
「減らしたい!」と多くの人が口を揃える体脂肪。
しかし、体脂肪の働きや測定するタイミング、それに体脂肪率の基準値などはあまり知られていません。
体脂肪を減らす前に、まずは体脂肪について知っておきましょう!
体脂肪とは、その名の通り、体に貯えられた脂肪のことを言います。
体脂肪には消費されずに余ったエネルギー源を、中性脂肪というかたちで脂肪細胞に貯蔵する他、外部からの衝撃からカラダを守ったり体温を保持したりするなどといった働きがあります。
また、体脂肪は「皮下脂肪」と「内臓脂肪」に分類されます。皮下脂肪は皮下組織にみられる脂肪で、お腹(下腹)やお尻、太ももに付きやすいと言われています。また、男性よりも女性に多くみられ、内臓脂肪と比べてなかなか落ちにくいというのが特徴です。
一方、内臓脂肪は内臓周りにみられる脂肪で、男性に多くみられるのが特徴です。皮下脂肪と比べて落としやすいのですが、溜め込んでしまうと糖尿病や高血圧など生活習慣病を引き起こすリスクが高くなります。
体脂肪がどれだけあるかを把握するためには、体脂肪率を測定する必要があります。
体脂肪率をできるだけ正確に測定するには、測定するタイミングが重要です。では、どのタイミングで測定したらよいのでしょうか。
一般的に体脂肪率を測定する方法は、「インピーダンス法」と呼ばれるものです。これはカラダに微弱な電流を通して電気抵抗を測定し、そこから脂肪の割合を算出する方法です。筋肉や血液などは電気抵抗が少なく、それに対して脂肪は電気抵抗が大きいと言われています。
インピーダンス法を用いた体脂肪測定方法は、「体組成計」というかたちでスポーツジムだけでなく一般家庭でも広く普及しており、簡単に体脂肪を測定することができます。
しかし、このインピーダンス法は体水分量に大きく左右されますので、運動後や入浴後といった汗をかいた後や、食後などの水分摂取後の測定は避けた方がいいと言えます。
それでは、どのタイミングが測定するタイミングとして望ましいと言えるのでしょうか。汗をかいておらず、食後から数時間経過している運動前が測定するタイミングとして望ましいと言えます。
体脂肪率を適切なタイミングで測定したら、次に気になるのが測定した数値が基準値なのか、それを上回っているのかということではないでしょうか。
健康とされる体脂肪率の目安は、女性で20~29%、男性で10~19%と言われています。この数値内であれば問題ないのですが、これを上回っていると「肥満」という判定になります。
ちなみに肥満とは、脂肪が過剰に蓄積した状態のことを言います。
それではなぜ体脂肪が増えてしまうと良くないのでしょうか。おそらくほとんどの方が体脂肪を減らそうとする一番の理由として、「スタイルを崩したくないから」「お洒落が楽しめなくなるから」ということを挙げるのではないでしょうか。
もちろん体脂肪が増えると、スタイルという外面での問題をもたらしますが、それだけでなく内面的な問題も起こしやすくなってしまうからです。具体的には先程お伝えしたように、内臓脂肪が増えてしまうと、糖尿病や高血圧などといった生活習慣病のリスクも高くなってしまうのです。
体脂肪が増えてしまうとスタイルが悪くなるばかりか、健康面でも悪影響を及ぼしてしまいます。そのため体脂肪率が基準値を上回っている場合は、体脂肪を減らす必要があります。
体脂肪を減らすには運動が有効で、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うと効果的です。
有酸素運動は脂肪がエネルギーとして使われるようになるので、体脂肪を減らす運動として有効と言えます。一方、筋トレを行うと成長ホルモンが分泌され、それによって脂肪の分解が促進されると言われています。成長ホルモンを分泌させるには乳酸を蓄積させる必要があるので、それには中程度の強度で筋トレを行うようにします。
ここで体脂肪を効率良く減らすために重要なポイントは、必ず筋トレを行ってから有酸素運動を行うことです。なぜなら筋トレ直後は、脂肪が分解され始めるタイミングだからです。
そのタイミングで有酸素運動を行えば、直ぐに分解された脂肪がエネルギーとして使われるようになるので、より効率良く脂肪を燃焼させることができると言えます。
体脂肪をできるだけ正確に測定するには測定するタイミングが重要で、体脂肪率が基準値を上回っているとなぜ良くないのかということがご理解いただけましたでしょうか。
体脂肪について知っておくと、より効果的に体脂肪を減らすことができると言えます。
体脂肪が増えてしまうとどうなるのか、なぜ減らす必要があるのかということがよりはっきりと見えるようになり、体脂肪を減らすべき理由がより明確になるからです。
適切なタイミングで体脂肪を測定して現状を知り、効果的な方法で体脂肪を減らすように心がけてくださいね!

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