【2020年10月31日 今日の富士山】

おはようございます。10月最後の今日も秋晴れとなりました☆
雲もなく、富士山全体の姿を見ることができました^^
紅葉し出してすっかり秋の富士山らしくなりましたね!
ハロウィンの今夜は、貴重な満月(ブルームーン)です。
仮装を楽しみつつ寒さ対策は万全に。
幸せになれるよう願いながら今夜の月を愛でてみてくださいね♪
週明けから天気はゆっくり下り坂。
季節がまた一歩進み、日中も秋のコートが欠かせなくなりそうです。
この週末のうちに、暖かい服装を準備しておくといいかもしれません。
今年もあと2ヶ月となりました。来月も気合いで頑張りましょう!!
それでは今日は“楓蔦黄”について書いていきます。
11月2日からは、七十二候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」。
いよいよ、紅葉の季節がやってきました。
赤や黄に染まった美しい紅葉を楽しみにされている方も多いと思います。葉が色づきはじめた頃も控えめで美しいですが、見頃は色づきはじめてから3、4週間後といわれています。
七十二候の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」は、蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づく頃。
毎年11月2日から11月6日頃に訪れる季節です。秋のハイライトである紅葉の季節には名前がつけられ、七十二候のひとつに数えられています。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)。わかりやすくて、とても美しい名前です。
この頃になると、紅葉前線という言葉が聞こえてくるようになります。日本では、9月頃に北海道の大雪山(たいせつざん)から紅葉がはじまり、次第に南下していきます。この紅葉の移り変わりを「紅葉前線」と呼び、しばしば「桜前線」と対比して語られます。地域によって見頃は異なり、北海道と東北は10月頃、関東から九州は11月〜12月の初め頃が見頃だとされています。
葉が色づくことをひとくちに「紅葉」と呼びますが、正確には、葉が赤く色づくことを「紅葉(こうよう)」といい、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう、おうよう)」と呼びます。そして、褐色に色づくことは「褐葉(かつよう)」と呼ばれるそうです。実は、こんなふうに分けられているんですね。
日本では全国に紅葉の観光スポットがあり、シーズンになると紅葉狩りに出かける人が多くなります。紅葉を愛でるならわしは、平安時代からはじまったとされ、今もたくさんの人の心に癒しをあたえてくれます。今年は、どんなふうに秋景色を染めてくれるのか、楽しみですね。
「あ。これは黄色いから黄葉だ。」とか「これはもしかして褐葉かも。」なんて思いながら見てみるのも、面白いかもしれませんね。
ところで、「もみじの天ぷら」をご存知でしょうか。
大阪の箕面では、もみじの天ぷらがお菓子として売られており、古くから伝わる伝統銘菓としてお土産にも人気があります。
さくさくとしてどこかかりんとうみたいな素朴な味で、とても美味しいそうです。
箕面へ行く機会があれば、ぜひ食べてみてください。
モミジとカエデの違いってご存知ですか?
実は植物の分類学上、カエデもモミジも同じカエデ科カエデ属の植物で、明確に区別されていません。
「じゃあモミジもカエデも結局一緒?」結論から言うとそういうことになります。
「○○モミジ」と呼ばれる樹木はカエデの一種です。
また、モミジとカエデを区別しているのは日本だけで、外国ではカエデ属の植物を全て「maple」と呼んでいるようです。
カエデは、葉の形がカエルの手に似ていることから「カエルデ→カエデ」となまって、その名が付けられたと言われています。
一方、モミジは「もみづ」という動詞に由来しています。もみづは、草木の葉が赤色または黄色になること。
そこから派生した「もみぢ」という名詞は葉が色づく様、または、紅葉そのものを指すようになりました。
つまり、モミジは特定の植物の名称ではなく、もともとは現象の名前だったわけです。
木々の紅葉も素敵ですが、フェンスや家の外壁を鮮やかに彩る蔦の葉も、紅葉した姿は非常に魅力的です。
ただ、全ての蔦が赤く色づくわけではありません。
秋になると美しく紅葉するのは「夏蔦」というもの。
冬の落葉時には、先に葉の部分だけが落ち、そのあと残った茎が落ちるというのが特徴です。
一方、冬になっても落葉せず、常に緑色のものを「冬蔦」といいます。育つ環境によっては赤みを帯びてくるものもありますが、ほんの少し色づく程度で、夏になれば色が戻るようです。
今年は、どこに紅葉を見に行こうかな。カメラを忘れないようにしなくちゃ。そんなことを考えていると、少し楽しい気持ちになってきますね♪

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