おはようございます。
今日は雲もない秋晴れで、青空と富士山がばっちりです♪
寒くなってくると、くっきりと鮮明に富士山を見られる日が増えてきます。
夏に着ていた鮮やかな色から、すっかりシックな秋の色へと着るものも変わってきているのが歩いている人々を見ると分かります。
そろそろヒーターやホットカーペットなどの暖房器具を出していつでも使えるよう準備を整えておきたいですね。
来年のカレンダーやスケジュール帳が店頭に並び始めているのを見ると、今年もあと少しかぁという気持ちになります。
もう10月下旬なので、残り2ヶ月ちょっと。
年賀状の広告も頻繁に見かけるようになりました。
秋の訪れを感じ始めたばかりなのに、何かせかされているような、少し慌ただしく感じてしまいますね。
季節の変わり目は気持ちが不安定になったり、感傷的になったりしやすくなります。
疲れを溜め込まないよう休息したり発散しながら、残りの日々を大切に過ごしていきましょう☆
それでは今日は“秋の土用”について書いていきます。
「土用」というのは、夏以外にも春・秋・冬、1年で4回あります。
雑節と呼ばれる暦の1つで、節分・彼岸・八十八夜などと同じように季節の変わり目を表す特別な暦日です。
もともとは中国の陰陽5行説に由来しているそうで、春は木、夏は火、秋は金、冬は水の象徴だと考えられているとか。
秋の土用は10月後半〜11月初め。今年は10月20日から11月6日まで。約18日間あり、「土用」の期間が過ぎると立春・立夏・立秋・立冬を迎えます。
「秋土用」は夏に溜まった疲れが表面化しやすい時期。気温差によっても体調を崩しがちです。「なんとなく調子が悪いかな」という合図を見逃さないで。少しだけ、ここで休んでみましょう。
秋が過ぎれば今度は寒い冬がやってきます。喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、夏とは違う体調不良を起こすことも。冬を迎える前のこの時期、健康管理をはじめるきかっけとなるのが「秋土用」です。
「辰の日」に「た」のつく食べ物または青魚を食べると良いと言われ、大根や玉ねぎなどが好まれてきました。
秋の「土用の丑の日」は、2020年10月25日と11月6日です。
昔から「丑の日」にちなんで名前に「う」のつくものを食べると身体にいいとされていました。
夏の土用の丑の日にうなぎを食べるのはメジャ-ですが、秋の土用の丑の日でも栄養価の高いうなぎを食べる習慣があります。
2020年の秋の土用の「間日(まび)」は
計5日、以下の通りです。
10月21日(水)
10月23日(金)
10月31日(土)
11月2日(月)
11月4日(水)
間日に当たるこの5日間は「土をいじる作業をしていい」とされている日で、逆に間日を除いた秋土用の期間は土を掘り返すなどの作業は
してはいけないとされています。
『間日』というのは、土用の期間に土を触っても良い日のことです。
昔から、土用の期間中は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、「土を動かしてはいけない」とされてきました。
また、土用の期間は土気(どき)の盛んな時でそんな時期に「土」に触れると「土の乱れた気が伝わって健康を害する恐れもある」と言われ、土を掘ったり、動かしたりするような『土いじり』が戒められてきたのです。
今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずすケースが多くあります。
ですが、土用の期間中に、「土を掘り起こしてはいけない」となると、いろいろと支障が出てきますよね。
土用の期間は約18日間。
それが年に4回あるので18×4=72
72日間といえば1年の2割に相当します。
そんな多くの日数、土に触れてはいけないとなると農業や建築、土木などに携わる人は大変です。
そこで、先述の土を司る土公神が天上に行き、地上にいなくなる『間日』の日であれば土に触れる作業をしても良いとされています。
この期間は疲れを癒し、栄養をたっぷり摂って、体力をつける時。心身をいたわりながら暮らしを整えていきましょう。そして次の季節を気持ちよく迎えてください♪
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