【2020年6月10日 今日の富士山】

おはようございます。
今日はうっすら富士山を見ることができました☆
雪もなくなりすっかり夏富士となっております。
昨日も暑かったですが今日も暑くなるようなので、2日連続の真夏日となるところが多くなりそう。
真夏の時期に比べると湿度は低いとはいえ、体にこたえる暑さです。
最低気温も平年より高く、20度を下回る所はほとんどありません。
午前9時には25度を超える所が多い見込みです。東京都心だと1日のうちの約半分、12時間近くも25度以上の気温となり、暑さを感じる時間がそれだけ長いということです。
もうすでに熱中症で搬送された人が今月1~7日までの1週間で1194人となっています。
熱中症予防策として大切なことが、環境省が推奨する「暑熱順化」。
暑熱順化とは体が暑さに慣れることで、汗をかきやすくなったり血流量が増えやすくなったりすることです。
暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にかかりにくくなります。
環境省によると、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動(ウォーキングなど)を継続することで、暑熱順化をできるそうです。
実験的には暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間くらいで完成するといわれています。
また、週に2、3日はお風呂で汗をかく練習をすることも有効だそうです。
早めの暑熱順化やこまめな水分補給、適宜マスクを外すなど例年以上に心がけて過ごしてくださいね。
東海地方は今晩から明日以降ずっと雨の予報。
いよいよ本格的な梅雨入りとなりますね。
今日から暦の上では「入梅」で、文字通り梅雨の季節に入る頃です。
気分もどんよりしてしまいそうですが、お気に入りのレイングッズを揃えたり、紫陽花を探したり、雨の季節を楽しむ工夫をすると、明るく過ごせそうですね!
週半ばの今日も1日頑張っていきましょう!
では今日は“自家製梅酒”について書いていきます。
毎年5~6月頃になると、スーパーや青果店の店頭に「青梅」が並び始めます。
この時期は青梅を使って自宅で梅酒作りを楽しむ人も多いと思います。
一般的な自家製の梅酒は、主に青梅とホワイトリカー(焼酎)、氷砂糖を瓶に入れ、半年以上熟成させて造ります。
長く漬け込むほど深みが出て、まろやかな梅酒になるとされていますが、多くの場合は仕込んで間もなく夏を迎えることもあり、「夏場は常温でも暑すぎるから保存場所に悩む」「アルコール度数が高いとはいえ、自家製だと傷まないか不安」と保存状態を心配する方が多いのではないでしょうか。
家庭で造る梅酒と、市販の梅酒の違いは基本的な材料は変わりませんが、市販品は品質の劣化を防ぐための処理をしていることがあります。
梅由来のポリフェノールは、梅酒中のタンパク質と結合すると、品質劣化のもととなる「澱(おり)」(沈殿物)となります。
それを防ぐため、市販品はポリフェノールを吸着させる食品添加物「ポリビニルポリピロリドン(PVPP)」や、タンパク質吸着剤のベントナイトを使って、あらかじめ除去処理を行っているようです。
自家製梅酒を長期間保存しても傷みにくいのは梅酒の材料に防腐作用があるためです。
お酒のアルコールと砂糖の防腐効果、梅の殺菌作用によって長期保存が可能になります。ただし、一定の条件があります。
(1)アルコール度数ができるだけ高いお酒で漬ける(法律上の問題からも、最低でも20度以上)(2)砂糖の量は多いほど防腐作用が高くなるため、ある程度の量を入れる(梅1キログラムに対し300グラム以上)(3)傷や傷みがない鮮度のよい梅を使う(4)漬け込む容器は消毒済みのものを使う(5)直射日光を避け、冷暗所に置く――という5つの条件が必要です。
『長期保存の条件』が満たされない場合、傷んでしまうことはあります。
また、梅の割合が多過ぎると、梅から果汁が出てアルコール度数が低くなる可能性があり、その場合も保存性が下がります。
飲み頃になってから早めに飲み切るなら問題ありませんが、長く保存すると雑菌が増殖して濁りが出たり、カビが生えて表面に膜が張ってきたりすることがあります。
そうなってしまったら、飲むのを控えた方がよいでしょう。
自家製梅酒は長期間熟成させるとおいしくなると言われています。
ただし、長く貯蔵すればするほどおいしくなり続けるというものではなく、梅の爽やかな香りは徐々に薄れ、糖分が褐色になっていく変化が進めば風味も変化します。
好みもありますが、梅酒の熟成は2~3年貯蔵したものが最も人気があるようです。
梅酒の香りはさまざまな成分を含んでいますが、初めは成分の種類が比較的少なく、単純な組み合わせで、それを熟成させることで成分の種類が増え、複雑な香りになり、マイルドな風味に変化すると考えられています。
梅酒のカドが取れたり、まりろやかさやコク、うま味が増したりするのはそのためです。
自家製梅酒には、明確な賞味期限や消費期限はありません。
それは使う梅の状態や漬け込むお酒の種類、砂糖の量、置き場所などの条件によって異なるからです。10年熟成しても全く問題なく、おいしく飲める場合もあります。
好みの飲み頃を迎えた梅酒ができたら、梅を取り出して冷蔵庫で保存すれば、味の変化も少なく、かなり長期にわたって保存できます。
長期保存には、密閉できる容器が好ましいです。
ガラス瓶の方がプラスチック製の容器よりも空気が入りにくいので、長期保存や熟成が目的であればガラス製をおすすめします。保存環境は基本的に常温です。
直射日光の当たらない冷暗所が望ましいので、30度以上になる場所は避けましょう。
梅酒は、季節の温度変化によっても熟成が進むようです。
おいしい梅酒を造る最大のポイントは、よい梅を使うことです。
鮮度が高いもの、粒が大きいものは果汁が多く、おすすめです。
傷や傷みがあるものを避けることも大切です。また、梅酒造りで余った青梅を使って『梅シロップ』を仕込む人もいることでしょう。
梅シロップは、冷蔵庫に保存すれば1年は保存できます。さらに、保存性や衛生面を高めるなら、加熱しておくと安心です。
ぜひ今年は自家製梅酒、梅シロップ造りにチャレンジしてみてくださいね^^

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