【2020年4月9日 今日の富士山】

おはようございます。朝は少し冷えましたが今日も良い天気。
霞がたなびく中、富士山を見ることができました☆
朝焼けに照らされてとても美しいですね。
今日も予報では日中は20℃近くまで気温が上がりますよ。
チューリップが咲き出していて、さらに春らしくなってきました♪
昨夜、富士市内で新型コロナウイルスの初の感染者が確認されました。
確認されていない感染者はまだ周りにいると思います。
静岡県は緊急事態宣言出ていませんが、今まで以上に気をつけていかなければいけませんね。
県内の小中高校も休校となったので、共働き、母子家庭の方は大変と思いますが、大切な人を守るためにも頑張り時です。
自宅で過ごしている間も、天気が良い日は一度でいいからお日様の光を浴びて青空を眺めてみてください。
青空には疲労を和らげる効果があります。
頭がごちゃごちゃしてきたときは、何も考えずに頭を空っぽにして青空を見るとストレスが緩和されリフレッシュできると思います。
他にも、集中力アップ、食欲コントロール、睡眠促進などの効果もありますよ。
前向きになりたいときには、深呼吸して青空を見てくださいね。
では今日は“ナン”についてかいていきます。
インド料理店に入ってカレーを注文すると、銀色の皿に収まらないほど大きなナンが運ばれてくるってこと多いですよね。
実はこれ、本場インドではポピュラーなものではないそうです。
そもそもナンは、北インドやパキスタンの一部では一般的な食べ物ですが、他の地域では高級なレストランで見かける程度なのだそう。
南インドでは、「ドーサ」という鉄板で焼いたクレープやライスが主食として食べられているようです。
また、本来のナンはお皿よりも一回りサイズが小ぶりで、円形をしているそう。
日本に来たインド人が、提供されている大きなナンを見て驚くこともあるんだとか。
なかには日本で初めてナンを見たというインド人も少なくないそうですよ。
もちろん北インドではナンが主食ですし、食べられていること自体はおかしなことではありません。
しかし、インド料理は地域によってさまざまに分かれるにもかかわらず、その一部でしかない北インド料理の様式が、なぜ日本国内で飛びぬけて浸透していてさらに独自進化しているのでしょうか。
これに大きな役割を果たしたと考えられる国がイギリス。
インドを植民地としていたことから、イギリスにはインド料理の美味しさを知る人が多かったのです。
彼らに向けて開かれたインド料理レストランが、ヨーロッパで主食として食べられているパンに似ているといことで、北インド料理であるナンを提供し、それが定着していったのだとか。
こうしてイギリスで育まれたインド料理店のスタイルは、日本にも輸入されることに。
すると日本人の口にも合ったようで評判となり、インド料理店=ナンという風に広まっていったそうです。
こうした経緯を辿り、日本全国のインド料理店で提供されるようになったナン。その巨大化に一役買ったと考えられるのが、ネパール人の存在です。
国内では、インド料理店をネパール人が経営していることが多く、近年では、インド人経営のインド料理店を凌ぐ数があると言われているそうです。ネパール人におけるインド料理は、あくまでも他国の食べ物。良い意味で思い入れがないからこそ、大胆な工夫ができたのではないかと考えられるそうです。
また、大きなナンを喜ぶ日本人客のために、各インド料理店が競うように生地を伸ばしていったという側面もあるようです。私たちの嗜好に合わせて、インド人もビックリの大きなナンが出来上がっていったのですね。

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