【2020年2月20日 今日の富士山】

おはようございます。今朝は昨日ほど寒くはないものの、午前中は曇り空。
段々と晴れるそうですが全国的にすっきりしない天候の一日となるみたいです。
雲で埋もれた富士山の頭がちょこんと見えました。
午後には雲がなくなってきれいに見えるといいんですが^^
このところ気温、気圧の変化が大きいので体調を崩していませんか?
10℃以上気温が下がると、脳卒中や心臓病のリスクが一気に上がるといわれています。
気圧の変化でも、腰痛、神経痛、尿路結石による痛みの発作、メニエール病のめまい、難聴などの発作、頭痛や吐き気を伴う緑内障発作などが引き起こされる可能性があります。
脳梗塞や心筋梗塞の直接的な原因は血管の中にできる血の塊、血栓です。
高齢者はトイレの回数を気にして水分を控えがちで、ますます血栓ができやすくなります。
また冬は主幹動脈なども塞ぐ大きな塊、塞栓になりやすいので、より水分補給が大切なのです。
ぜひ寝る前と起床時にコップ半分~1杯の水を飲んでください。
これは季節や年齢を問わず、効果的な血栓対策になります。
毎日の習慣にすると良いと思います☆
疲れが溜まってきている木曜日。
温かい飲み物で体の内から温めて、風邪をひかないようにお過ごしください。
今日2月20日はアレルギーの日です。
1996年、免疫学者の石坂公成博士がアレルギーをひきおこす原因となるIge抗体発見を発表したことから日本アレルギー協会が制定しました。
協会では2月20日の前後1週間をアレルギー週間として、様々な啓発活動を行っているそうです。
よく口にするアレルギーという言葉。
アレルギーについておさらいすると、私たちの体には、体内に入ってきた異物に対して「抗体」をつくって対抗しようとするしくみ(免疫)が備わっています。
この免疫のしくみが、花粉や食べ物など、本来私たちの体に害を与えない物質まで過剰に反応して攻撃するし過ぎる結果、かえって体にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。
そして、アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。
アレルギーにはⅠ~Ⅳまで4タイプあります。
中でもアレルゲンが体内に入った直後から数時間以内という短時間で症状がでるアレルギー反応は、Ⅰ型というタイプに区分されます。
これこそが石坂博士が発見した「Ige抗体」が関係して起こるアレルギー反応。
代表的な疾患は、花粉症、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、食物アレルギーなどがあげられます。
花粉を完全にシャットアウトすることが難しいので日常生活の中で花粉量を減らすには、
・花粉情報をこまめにチェックする・花粉が付着しにくい衣類を着用する・家に入る前に衣類や髪に付着した花粉を払い落とす・マスクに水で湿らせたガーゼを挟む・風邪に強い日や花粉の飛散しやすい時間帯(昼前~午後3時)の外出を避ける・花粉が舞い上がらないように拭き掃除をしてから掃除機をかけるなどの対策があります。
花粉症の最大の要因はアレルギー体質の遺伝だそうです。
生活習慣や住環境など、ほかにもさまざまな要素があるそうで、家族の誰かが花粉症だからといって必ず花粉症が発症すわけではないそう。
Ige抗体の量が一定の水準に達すると症状が現れるのですが、これはコップの水を注ぎすぎるとこぼれるようなもので、そのコップの大きさが人それぞれ違うことと、住環境による花粉を取り込む量の違いが、花粉症を発症する人と発症しない人を分けているそうです。
国民の3人に1人が何らかのアレルギーをもっているという調査結果もあり、もはや国民の病といえるアレルギー。
最近では薬や治療の種類も増え症状がだいぶ改善することもあえいますが、いつ自分の身にふりかかるかわかりません。知識をしっかりもって備えてくださいね。

追記
16時頃には富士山周辺の雲が少なくなってきました☆
昨日より雪が溶けているようです。

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