【2020年2月14日 今日の富士山】

おはようございます。今日は朝から雲りで今にも雨が降りそうな天気です。
西から東へと雨のエリアが広がっていくので、お出かけの際は雨具を忘れずにお持ちくださいね。
関東では午前中、濃い霧による視界不良も注意と言われていました。
なんとかバレンタインデーに富士山を見ることができてよかったですね。
富士山からパワーをプレゼントしてもらいました^_^
みなさんも素敵なバレンタインになりますように☆
今週もラストスパートです!頑張りましょう!!
今日から七十二候は「魚上氷(うおこおりいずる)」。
魚たちが暖かさを感じ、割れた氷の下からはねる頃といわれています。
今日は春を告げる魚たち「春告魚(はるつげうお)」をご紹介します。
●ニシン
ニシンは、春になると大群で北海道の西岸にやってくることから、春告魚と言われているようです。
春告魚といえばニシンが有名でしたが、徐々に漁獲量が減り、国産にニシンは一時期幻の魚とまで言われました。
しかし、現在は漁獲が少しずつ増えているため、「元祖春告魚」の名は戻りつつあるようです。
そんなニシンの名前の由来には、いくつか面白い説があります。
“身を2つに裂いて食用にしていたため「二身」からニシンとなった”
“2つに身を割ることから「妊娠」を語源としニシンになった”
“両親が揃っている者は必ず食べなければならない魚だったため「両親」つまり「二親」からニシンとなった”
という説があります。
●メバル
ニシンが幻の魚となった時、代わりに春告魚と呼ばれるようになったのがメバル。
特に関東や東海でよく言われ、春先が旬とされているため、春告魚と呼ばれているようです。
メバルは適水温が9~20℃といわれており、冷たかった海水が徐々に温まるこれからはルアーで釣ることも可能になってきます。
ただ、水温が20℃以上になる夏は苦手なため、また水温が下がり始める秋頃まで、再び深場へと姿を消してしまうようです。
●サワラ
サワラは回遊魚のため、地域によって旬が異なります。
関東では秋~冬で、寒ザワラという真冬に穫れるものは、脂がのって絶品なようです。
一方、関西では春が旬です。産卵のために、春になると瀬戸内海にやってくることから「鰆」となりました。
※狭い腹だから「狭腹(さわら)」というのもよく言われています。漢字にも「春」が入っていますし、サワラが春告魚と呼ばれるのも納得ですね。ちなみに、サワラは出世魚なので、「サゴチ(またはサゴシ)」→「ヤナギ(ナギ)」→「サワラ」大きさによって呼び名が変わります。
上記で紹介した魚以外にも、兵庫ではイカナゴ、伊豆諸島ではハマトビウオを春告魚と呼んでいます。
また、3月から釣りが解禁となるヤマメやアマゴを春告魚としている地域もあります。
またこの魚の季節がやってきたか・・・とそれぞれの地域の方がそれぞれの魚から春感じるというのも面白いですね。
お店で並ぶ魚たちの顔ぶれが変わり始めたら、「あ!春がきたな・・」とぜひ感じてみてください。

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