昨夜から降っていた雨がやんで、夕方には富士山が顔を出してくれていました☆
雨風が強かったわりに今日はポカポカしてとても暖かいです。
静岡では最高気温が20℃まで上がり、東京では前日に比べて10℃も高かったようです。
これは桜が咲く頃の春の気温なので、冬の嵐というより、春の嵐のような1日でした。
低気圧が近づくと頭痛やむくみ、めまいなどの気象病が現れる方もいるのではないでしょうか。
まさしく自分自身もそうなので、簡単に頭痛が改善できればいいなと思い調べてみました。
気象病をすぐに治すことは難しいようで、症状を軽減することはできるようです。
・秋から冬にかけては、体が冷えて症状はが重くなっていることが多いので、毎晩、風呂でぬるめのお湯(40℃前後)に10~15分ほど浸かり体を温めてから眠るようにし、手首、足首、胸首を冷やさないことが大切だそうです。
気象病で悩んでいる方は、天気予報で雨や気温低下など天候悪化の予報が出たときは、体を冷やさないよう暖かい服装を心がけてくださいね^^
正月休み明けでまだ体がついていかなくて大変かもしれませんが、焦らず徐々に取り戻していきましょうね☆
さて今日は“さい銭”についてです。
さい銭とは本来、願い事が成就した際に、そのお礼として神仏にささげる銭、お金のことを指します。
農耕民族である私たちの先祖は、秋になると稲作の収穫に感謝してその年の新米を白い紙に包み、『おひねり』として神様に奉納していました。
やがて、貨幣が普及するにつれ、米や野菜といった『物』ではなく『お金』をお供えするように変わっていきました。
さい銭の金額は高ければ高いほどご利益がある、というわけではありません。
先ほど述べたように、そもそも、さい銭は願いをかなえていただいたことに対する感謝の気持ちや、神様に対する真心を込めた『お供え物』です。
お供え物をした上で、日頃の平穏に感謝したり、お願いをしたりするのです。
ご利益を期待する前に、どのような思いでお供えをするのかが大切といえるのではないでしょうか。
適正な金額は神社・寺院共にありませんが、考え方の違いはあります。
神社でのさい銭は『神様へのお供え物』、寺院では『お布施』にあたります。いずれも自分の気持ちに見合う額を納めるのが好ましいとされています。
ただし、次のように、語呂合わせによって縁起がよいとされる金額があります。気になる人は神社へ行く前に用意しておくとよいかもしれません。
・5円玉…「ご縁」がありますように
・5円×2枚…よい「ご縁」が重なる
・15円…「十分なご縁」がありますように
・20円…「二重のご縁」で縁起がよい
・21円…割り切れない数字であるため、「別れない」という意味がある
・35円…「再三ご縁」がありますように
・55円…「五重のご縁」がありますように
一般的には、ふさわしくない金額はありませんが、こちらも語呂合わせによって縁起が悪いとされる金額はあります。入れてしまった後は気にし過ぎることなく、感謝の気持ちを持つことが大切といえるでしょう。
・10円玉…10=とおえん=遠縁=縁を遠ざけるという意味
・500円玉…これ以上大きな硬貨(効果)がない
・65円…ろくなご縁がない
家族の幸せをお祈りすること自体はよいですが、家族の分のさい銭をまとめて納めるのは好ましくありません。
基本は一人一人が自分でさい銭を納め、拝礼をしましょう。それぞれが気持ちに見合う分のさい銭を納め、感謝の気持ちを表すことが神様への敬意といえます。
一方で、喪中や体調が悪いなど外出できない事情がある場合は、代理で参拝してもらうこともよいとされています。
さい銭箱にさい銭を入れる際は、優しく滑らせるように入れましょう。さい銭は神様にささげるものですから、乱暴に投げ入れるのは失礼にあたります。
お札をささげたい場合、封筒や熨斗袋に入れて納めるのが正しい作法です。
1万円札など金額の高いお札の場合は、ご祝儀袋に入れます。
封筒の場合は、表書きは『御初穂料』とし、裏には住所と名前を書きます。
熨斗袋の場合は、水引の上を『御初穂料』とし、水引の下に名前を書きます。いずれの場合も、お札は新札を使うようにしましょう。
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