【2019年11月16日 今日の富士山】

おはようございます。晴れて行楽日和の週末となりました♪
今朝は10℃以下の冷え込みでしたが、昼間は20℃前後まで上昇するところが多いそうですよ。
紅葉狩りや洗濯にも最適な一日です^^
富士山の雪は溶けて少なくなっていました。
明日の日曜日も綺麗に富士山を見られることを期待したいです☆
今日は1日の気温差が大きいので、脱ぎ着しやすいお洋服やアウターが活躍しそうですね。
夜は防寒を万全に素敵な週末を過ごしてください♪
では今日は“モミジ”についてかいていきます。
関東や関西でも、「モミジ」が見頃となりました。
一般的に、モミジは鑑賞してその彩りを楽しむものですが、「もみじの天ぷら」が存在するなど葉は調理して食べられるようです。
全国的には、モミジの葉を食べるという発想は浸透していませんが、果たしておいしいのでしょうか。
『もみじの天ぷら』は、大阪府箕面市の発祥です。
この天ぷらに使用している葉っぱは、食用モミジのものです。
紅葉の名所や近所の公園などで見かけるモミジとは異なり、無農薬で特別に栽培されたものです。
水洗いした後、1年以上塩漬けにしたものを天ぷらにしています。
モミジの天ぷらは、今から1300年ほど前に箕面山に入った修行者が、滝に映えたモミジの美しさに感銘を受け、天ぷらにして修験道場を訪れる旅人に提供していたことが始まりといわれています。
モミジの葉は美しさや色、個性的な味わいがあることから、食材として注目が集まっています。
特徴はシソのような香り、ローズヒップや若いベリーのような酸味、タンニンの苦味や赤ワインのおり(沈殿物)のような渋味があります。
和食やフレンチ、イタリアン、中華、スイーツに至るまで、幅広いジャンルに相性が良いのではと期待が寄せられています。
栄養的にも、ベータカロテンやアントシアニン、ルテインなどのポリフェノールが含まれ、抗酸化作用が高く、美容食材としても注目されています。
天ぷら以外に葉っぱをそのまま食べるということは、ほぼありません。
むしろ、葉っぱをパウダー状にして、色付けや味のアクセントにしたり、料理のソースにしたりして使うことが多いようです。
また、指先程度の小さなサイズのモミジは、皿の上を華やかにする薬味として使われています。
箕面以外でモミジの葉を食する習慣がある地域は見受けられませんが、モミジの葉を使った町おこしに取り組んでいる場所はあります。
岐阜県多治見市では、モミジ植林事業として新たな産業による地域の活性化を図っています。
現在は、もみじ茶、もみじサイダー、粉末がありますが今後、モミジを使ったさまざまな商品化も進むだろうと思われます。
食用モミジは、一般的なスーパーマーケットなどで取り扱われていることはまれですが、ネット通販で購入することが可能です。ぜひ試してみてください♪

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