【2019年8月22日 今日の富士山】

おはようございます☆昨夜降った雨はすっかり上がり、早朝から富士山を見ることができました^^
日中は晴れて綺麗な青空が広がっていますが、今日もまた突然の激しい雷雨に注意が必要だそうですよ。
真夏のピークが去り、暑さも少しずつ落ち着いてきました。
とはいえ8月後半の残暑がまだ続いているので、引き続き熱中症対策や紫外線対策は必須です!
予報ではこの一週間で次第に秋の空気を感じられそうとなっていました。
まだ夏らしいことをしていない方も、過ごしやすくなってきたこの時期に計画をたてて夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか♪
さて今日は“百日ぜき”について書いていきます。
「百日ぜき」の患者が全国で増えています。
国立感染症研究所は8月13日、2019年の患者の累積報告数が1万110人に達したと発表しました。
静岡県内では患者数が昨年の1.7倍に達するなど、地域によってはかなり流行しているようです。
強いといわれる百日ぜきの感染力とは、どのようなものなのでしょうか。
百日ぜき菌に感染することで起こる病気で、発作的な強い咳(せき)を特徴とします。
潜伏期間は1~2週間で、その後の約2週間は軽い咳や鼻汁、くしゃみなど風邪のような症状が出ます。
さらに、その後の2~6週間はけいれんするような連続する咳発作が続き、その後、次第に症状が改善していきます。
これまで定期的に流行していましたが、2014年以降増加傾向にあります。
百日ぜきに対する抗体は胎盤を通過しないため、新生児もかかる可能性があり、特に生後6カ月未満の乳児の場合、命に関わることがあります。
現在は、乳児期に予防接種を受けさせることになっていますが、予防接種で得た抗体は時間の経過とともに効果が薄れてしまい、年齢を重ねてから百日ぜきに感染することもあるので効果は絶対ではありません。
大人が感染することもあり、2016年には、15歳以上の患者数が全体の25%を占めていたとの報告があります。
また、一度かかると終生免疫を獲得するので2度目にかかることはないとされているものの、実際は2度かかる人もいるので注意が必要です。
麻疹(はしか)と同じくらいの感染力があり、1人の感染者から12~18人に感染させる可能性があります。
はしかは百日ぜきと同じく12~18人である一方、インフルエンザウイルスは1~2人なので、百日ぜきの感染力が強いことが分かります。
百日ぜきの感染経路は、咳やくしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染と接触感染です。
感染した本人がマスクをすることで、周囲へ感染させる可能性は減らせます。しかし、感染力が強い上、大人の場合は単なる風邪と思い込み、周囲に感染を広げてしまう可能性があるので注意が必要です。
百日ぜきに感染した場合、学校保健安全法で「5日間の登校禁止」が定められています。
大人が感染した場合も、医師の指示を参考に会社への出勤を停止した方がよさそうです。
家族が百日ぜきに感染した場合、本人はマスク着用はもちろん、洗面所などのタオルを共用しないこと、こまめな手洗いを徹底することが感染を防ぐ対策となります。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください