【2019年6月28日 今日の富士山】

昨夜から今日未明にかけて令和初の台風3号が通り過ぎていきましたね。
今日は最高気温30度以上の真夏日となる所があります。
台風が持ち込んだ熱帯の空気で気温がグンと上昇し、おまけに湿度が高いのでムシムシとします!
室内でもこまめに水分補給を心がけて熱中症にご注意を☆
明日からまたしばらく雨の日が続くため、富士山は今日でしばらく見納めかもしれません。
もう6月も終わり、週明けから7月の始まりです。
週末はゆっくり体を休めてこれから続く暑い日々に備えてくださいね!
では今日は“夏越の祓”について書いていきます。
明後日6月30日は、多くの神社でこの半年間の厄を祓う夏越の祓(なごしのはらえ)が行われます。
神社では、茅という草で編んだ大きな輪が作られ、その中を人がくぐる姿を見かけます。
心身を清め、ケガレを祓い、病気や災難を免れようとした茅の輪くぐりと呼ばれる伝統ある神事です。
「名越の祓」「夏越神事」「六月祓」とも呼ばれます。
応仁の乱で京都市街が荒廃してからは、神仏習合の影響もあり、宮中の年間行事として夏越の祓は執り行われなくなってしまいました。
しかし、1871年の太政官布告で復活し、新暦となった現在でも6月30日に各地の神社で執り行われています。
夏越の祓は、年にふたつある神事「大祓(おおはらえ)」のうちのひとつです。
大祓えとは、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらい)を起源とする神事であり、701年には宮中の年中行事として定められていたようです。
心身の穢れや厄災を祓い清める儀式であった大祓は、毎年12月31日と、それまでの一年を半分にした6月30日に執り行われていたのです。
知らず知らずのうち体内に溜まってしまった半年分の毒素をこの後に持ち越すことなく流し、幸運が舞い込みやすくするためのいわばデトックスとなります。
年越の祓とは、ふたつある大祓のうち、12月31日の大晦日に執り行われていた神事であり、夏越の祓と対になる存在です。
年越の祓では、7月1日から12月31日までの半年間の厄災を祓い清めます。
今年も半年が過ぎようとしています。祝日として定められていないことや、梅雨明け前となることもあり、夏越の祓は年越の祓に比べ、地味な存在かもしれません。
夏越ごはんを提供しているレストランも近年増えてきていますので、神社にお参りしたついでに季節の食事を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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