おはようございます☆この数日で一気に寒くなりましたね!
本格的な冬の寒さとなり週末からコートを着用していますが、今朝はさらに手袋やマフラーも欲しくなるような寒さでした。
たまらずお腹と背中にホッカイロを貼っての出勤です。
富士山は朝焼けに照らされてとても綺麗に見ることができました^^
今季一番の寒気が流れているのに富士山の雪はさほど積もっていませんでした。
昼間も昨日に引き続き空気が冷え切って厳しい寒さとなるそうです。
日暮れを過ぎるとさらに空気の冷たさが増してきます。
1日を通して暖かい服装を心がけてください(>_<)
仕事で疲れた体にいっそう堪える寒さで風邪をひきやすくなります。
帰宅時は手洗いうがいも念入りに☆
今日も寒さに負けずに頑張りましょう!
さて今日は“冬バテ”についてかいていきます。
「最近なんだかやる気が出ない…」
「眠くて仕方ない…」
そんな声を耳にするのは冬のせいでしょうか?
最近は夏バテだけでなく「秋バテ」といった言葉もあり、季節の変わり目に体調を崩すことは決して珍しいことではありません。
誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
夏バテは夏の暑さによる体力消耗と冷たい物を飲食することにより胃腸機能が低下することで体調を崩します。
秋バテは夏の疲れの残り、急激な気温変化などにより自律神経が乱れ、体調が崩れます。
このような季節の変化によって起こる心身の不調を「季節性感情障害」などと呼びます。
そんな季節性感情障害の中でも、最近注目されているのが「冬季うつ」、別名「冬バテ」などと言われる症状です。
「冬バテ・冬季うつ」とは名前の通り、冬になると調子が崩れてきて、春になると回復するという特徴があります。
そのため自分が「冬バテ・冬季うつ」と気が付かない人も多いかもしれません。
季節性感情障害にはさまざまな症状がありますが、冬バテの特徴はなんと言っても「過眠」と「過食」です。
例えば、甘い物が異常に欲しくなっておなかが一杯でもお菓子などを食べ続けてしまう。
毎日のように10時間以上寝ているのにもっと寝たくなる、朝起きることができない、日中も眠い、そんな症状が現れます。
【冬バテに多く見られる症状】
・気分の落ち込み
・気力低下
・何となくだるい
・元気がなくなる
・物事を楽しめない
・イライラする
・人と会いたくない
・過眠
・過食(特に甘い物、炭水化物)
過眠や過食による運動不足で、体重増加も起こりやすくなります。
冬バテは寒くなるとその症状が出てきます。
また、冬バテ・冬季うつは緯度の高い地域に起こりやすいという特徴があることから、日照時間が短くなることが大きな原因の一つと考えられています。
日光を浴びる時間が短いとやる気や感情をコントロールする「セロトニン」が活性化されないので、さまざまな身体症状と心の症状が現れます。
(1)日照時間が短くなることで、睡眠をコントロールするメラトニン分泌の量が変化して体内時計が乱れる。
(2)日光の刺激が減ることでセロトニンの分泌が減り、脳の活動が低下する
もしかしたら「冬バテ」というのは冬眠の名残で、厳しい寒さから身を守ろうとする力が働いているのかもしれませんね。
もし、自然にせて生活できるのであれば寒い冬の間は体の代謝を抑えてゆっくりすることは理にかなっていますが、現代人はそうはいきません。
「冬だから仕事を休みます」「寒いから学校を休みます」とはいきませんので、最後に「冬バテ」の予防法について紹介します。
・できるだけ外にでて日光に当たる。
・朝食時は部屋を明るくしたりして光を浴びるようにする。
・年末年始など冬は忙しい時期なので疲れをためない。意識して休息をとるようにする。
・温かい時間に散歩など簡単な運動をする。
・メラトニン、セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含む食品(バナナ、アボカド、かつお節、大豆類、ゴマ、ナッツなど)をとる。
・トリプトファンの合成に必要なビタミンB6(かつお節、魚類に多く含まれます)をとる。
・セロトニンのエネルギーとなる炭水化物(米、イモ類、果物など)をバランスよく食べる。
上に挙げた内容を参考にして、できるだけ症状を軽くし冬を乗り切りましょう!
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