【2018年10月9日 今日の富士山】

おはようございます☆連休明けの朝から良い天気ですね。
足取りの重い朝も富士山を見て頑張ろうという気持ちになります!
連休中は暑くて寝苦しく、久しぶりに冷房をつけました。
この先一週間は北風とともに冷たい空気が入ってくるのでグッと秋が深まりそうです。
寒暖差の激しい週となりますが体調に気をつけて今日からまた頑張っていきましょう^^
さて今日は“歯みがき”についてかいていきます。
私たちが子どものころから教えられてきた「歯みがきの常識」。それが、最新の研究結果によって次々に間違いだったことが明らかになっているといいます。
本当に歯を守るために必要な習慣とは何なのか? 今こそ確認しておきましょう。
戦後、日本では子どもの虫歯がひどかった。その対策として’60年代から学校で掲げられたのが『虫歯にならないために、毎食後3分以内に3分間以上、1日3度歯をみがこう(3・3・3運動)』というスローガン。
これは今も常識とされていますが、口臭治療を行う歯科医師が研究してきた『口腔細菌学』の立場からすると、本当はよくないといわれています。
“3・3・3運動”は子どもに歯みがきを習慣化させるのにそれなりの効果はありました。ただ、歯みがきに適しているのは本当は食後ではないんです。
最新の研究で、これまで常識とされてきたやり方が次々に覆っているのだとか。
そこで今回は最近明らかになった「歯みがき」のNGを紹介します。
■歯みがきは毎食後にするべからず
“3・3・3運動”を受けて多くの人がいまも食後に歯をみがいている。しかし食後の歯みがきは虫歯予防にとってNG。
口の中の細菌をコントロールしているのは唾液。唾液がたくさん出ているときは細菌は減り、少なくなると増えます。
食後というのは、消化を助けるために唾液が大量に分泌されています。つまり口腔内にとってはもっとも細菌が減っている状態。そのときに歯みがきをすると、唾液の分泌を抑えてしまうんです。
これではかえって、細菌の増殖を手助けする結果になってしまいます。

■食後30分はみがくべからず
もうひとつの誤りが「食後3分以内」という時間制限。
食事と関連づけることで、子どもたちに歯みがきを習慣づけたいという意図かもしれませんが、食後すぐに歯をみがくことは、せっかくの歯を傷つけてしまう危険性もあるとされます。
食後すぐの口の中は酸性になっている。それが唾液で徐々に中性に戻っていき、ほぼ30分後に安定するのだという。
酸性の口内では、歯のエナメル質が少し軟らかくなると考えられています。それをごしごしブラッシングすると、エナメル質を傷めてしまう可能性があります。
もしどうしても食後、歯をみがきたいなら、30分以上たってからにしたほうが賢明だ。

■歯ブラシはぬらしてから使うべからず
歯ブラシを一度ぬらしてから歯みがき粉をつけている人が大半でしょうが、じつはこれが落とし穴。
本来、歯みがきの目的は歯ブラシで菌や歯間についた細菌を取り除くこと。
ところがぬらしてから歯みがき粉をつけると、泡立ちがよくなり、そのせいで十分にみがけていないのにさっぱりした気分になりやすいといわれています。
なるべくゆっくり泡立たせるためには、歯ブラシはぬらさないほうがいい。歯みがき粉のせいで、十分なブラッシングができないのは本末転倒だ。

■うがいは1~2回以上するべからず
歯みがき粉にフッ素が入ったものが販売されている。これは初期の虫歯を予防し、進行を抑えるのに有効とされる。
先進諸国の子どもの虫歯が減ってきたのは、フッ素入りの歯みがき粉が普及したおかげだと考えられています。
歯みがき後、何度もうがいをすると、フッ素が残らないので、うがいは1~2回にとどめるべきと指導している歯科医師もいます。
欧米では、虫歯予防の観点から、水道水にフッ素を添加している国もある。またフッ素には歯がまだらに変色するなどのリスクを指摘する声もあるが、一般の歯みがき粉の含有量なら問題はないという。

■まだまだ歯みがきにはわからないことばかり
いま、全国の歯科医院で歯垢をとるために推奨するデンタルフロス(糸ようじ)。じつは2年前に米国で、フロスの有効性についてエビデンス(臨床データ)がないと報じられ、話題に。
フロスですら、信頼性の高い臨床研究による効果は実証されていないということ。
ほかにも日本では歯ブラシは毛が寝てしまうので1カ月に1回は交換したほうがいいというのが定説。
しかし3カ月くらい使って毛先が開いてきたほうが刷掃効果が高いと言う歯科医師がいるのも事実。
まだまだ歯みがきにはわからないことが多いんです。今後も、「えっ!?」と驚く新常識が登場するかもしれません。

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