おはようございます☆今日の朝は曇り空でしたが、次第に晴れていくそうです^^
お昼頃には富士山全体を綺麗に見られそうですね♪
しかし相変わらず厳しい暑さです!明日からの3連休はこの夏1番暑い週末になるかもしれないようですよ!!
強い日差しが照りつけ、広い範囲で35℃以上の猛暑日となるようで、まさに海の日といった感じですね。
お出かけの予定がある方はもちろん、屋内でも熱中症対策をしっかり行ってください☆
今週もラストスパート!仕事後の飲みや美味しいご飯を楽しみに1日頑張りましょう!
さて今日は“熱中症の症状別チェック法”についてかいていきます。
今週は、一足早く梅雨明けしていた関東甲信地方に加え、九州~北陸地方の広いエリアで梅雨明けが発表されました。
3連休にかけても西日本や東日本は晴れるエリアが多くなり、厳しい暑さになる見込みです。特に岐阜県や京都府、岡山県などでは、35℃以上の猛暑日になる日も出てきます。
被災地での復旧作業はたいへんな重労働となりますので、いつも以上に熱中症に警戒が必要です。こまめな水分・塩分補給、休憩するなど十分な対策を心がけましょう。
また、熱中症患者が増える7月は「熱中症予防強化月間」です。そこで、危険な状態や緊急時の対応について、知っておきたい基礎知識をご紹介。
熱中症のサインは?
気分が悪い、ボーッとする、筋肉のこむら返りがある、めまい、立ちくらみ、手足がしびれるなどは、代表的な熱中症の症状です。
熱中症は、私たちの体の熱の産生と放出のバランスが崩れ体温が上がりすぎて、様々な症状を引き起こします。熱中症が疑われるときは、まずは日陰やクーラーの効いている屋内など涼しい場所に移動します。
服をゆるめて熱を発散しやすくし、冷たい飲み物で水分補給するのが基本です。
【重症度Ⅰ度】
●手足のしびれ●めまい、立ちくらみ●筋肉のこむら返り(痛い)●気分が悪い、ボーっとする
【重症度Ⅱ度】
●頭痛●吐き気がする、吐く●体がだるい(倦怠感)●意識が何となくおかしい
【重症度Ⅲ度】
●意識がない●体がひきつる(痙攣)●呼びかけに対し返事がおかしい●まっすぐ歩けない●体が熱い
頭ががんがんする(頭痛)、吐き気がする・吐く、からだがだるい、意識が何となくおかしい、などの症状が出てきたら、重症度が増しています。
冷たい飲料を自分で飲むようにします。大量に汗をかいているときは、経口補水液やスポーツドリンク、0.1~0.2%の食塩水がいいでしょう。
濡れタオルを身体にあてて扇いだり、冷たいペットボトルを太い血管のある脇の下、両側の首筋、足の付け根に当てるなどして、身体を冷やしましょう。
しばらく休んでも症状が改善しないときは、誰かについてもらって医療機関を受診しましょう。ただし、周囲の人から見て意識がおかしいときは、すぐに救急車を呼びます。
明らかに重症なケースとは?
身体が熱い、まっすぐ歩けない・走れない、呼びかけへの返答がおかしい、身体がひきつる(けいれん)、意識がないときは、一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。
重症度がⅠ~Ⅱ度では汗をたくさんかきますが、重症度Ⅲ度になると汗をかかないこともあり、大変危険な状態です。救急車が着くまでも、上記のような方法で身体を冷やしましょう。
意識が朦朧としているときは、無理に水を飲ませると窒息することがあるので危険です。
熱中症予防のポイント
熱中症は、気温や湿度などの“環境”、体調や年齢などの“からだ”、運動や水分補給の不足など“行動”面による条件が影響して発症します。
屋外では帽子や日傘を使う、水分をこまめに摂取する、日中の暑さを避けて活動する、といった基本的なことが大切です。
また、室内で発症することも多いので、冷房を適切に使うなど、油断しないようにしましょう。
週末にかけてさらに気温の上昇が予想されていますので、復旧作業と同様、暑さ対策も長期戦を余儀なくされそうです。日々の体調管理に十分ご注意ください。
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