おはようございます☆今日は曇りで日が出ていない朝でもすでに暑いです!!
富士山の周辺も雲が多くて暗い感じがします><
この数日、平成最大の大雨といわれるほどの雨で河川の氾濫、土砂災害にみまわるところがあり、
死者や行方不明者の数も日に日に増加していますね。
ニュースで映像が流れるたびに自然災害の恐ろしさを感じます。
地盤が緩んでいるおそれもあるので気をつけてお過ごしください。
昨日は千葉で震度5弱の地震もあり、自然災害が続いています。
地震の対策をまだしていない方は、いつ大きな揺れがきても困らないよう真剣に考えてみてくださいね。
さて今日は“七夕の雑学”についてかいていきます。
昨日は七夕でしたね。七夕は言わずと知れた7月7日に短冊にお願いごとを書いてお願いごとをする日です。
七夕の主役と言えば織り姫とひこぼしですね。そんな二人ですが小さい頃に聞いていた記憶は美化されてちょっと間違った覚え方をしている人が多いようです。
おりひめとひこぼしは「恋人」ではありません。
ふたりの関係は実は夫婦です。天の神さまの計らいによってお見合い?により夫婦になりました。新婚からしばらくの間遊びほうけていたことが原因で引き離され一年に一度だけ会うことを許されるようになったのです。
美男美女と記憶されている方が多いと思いますが、おりひめの身なりは実際には機織りに没頭しすぎて、身なりなどは全く気にしていなかったようです。
おりひめとひこぼしの夫婦別居の距離はなんと約140兆キロ
地球から見たらおりひめとひこぼしの象徴とされている星はちょうど天の川と呼ばれる星々をはさんでいるように見えるのですが、天文観測の技術の向上とともに2人の距離がずいぶんと分かってきているようです。
その距離約140兆キロ……遠距離なんて物じゃありませんね。
北海道・稚内から沖縄・石垣島までで約3000kmなので、この約473億倍。
東京―ニューヨーク間が約11,000kmなので、この約129億倍です。
短冊はなぜ五色?
短冊にはなぜ5色の短冊に飾るのかという疑問がわいて調べてみると、それぞれの色には「木・火・土・金・水」が割り当てられていて中国から伝わってきた当初の「五行説」に求めているようです。
短冊の色を、赤・青・黄・白・黒の五色とし、墨と同じ色の黒を紫色に代えて使っているのは、宇宙の物の形の移り変わる様子をあらわしているのだとか。
短冊への願いとおりひめひこぼしは関係ない!
実は短冊にお願いごとをすると叶うといった内容は七夕伝説の中では登場しません。
宮中の遊びとして梶の葉に和歌を書いて楽しんでいたことが現在の短冊に願いを書くことの由来となっているようです。
七夕のお願いごとは元々は習字や織物などの上達だった!
今では多くの人が好きなお願いごとを書いている短冊ですが、七夕の時のお願いごとは始まりは、書道や織物などの習い事の上達をお願いするものでした。
現代人の叶えたいお願いがだんだんと複雑化するに伴って変化してきたのが七夕の特徴のようで、始まりのことから考えるとかなり変化にとんだ行事になっているようです。
なぜ笹を使うのか?
笹の葉や竹というのは古くから「神聖なもの」として日本では扱われてきました。
その理由は2つあり、
・筍から親竹へ成長するスピードが早く生命力が非常に強いから
・笹の葉は強力な殺菌力を持ち魔除けの力があると信じられているから
また笹の葉がすれ合う音が神様を招くという言い伝えもあったり、何かと神聖な場面で良く使われます。
古くから伝わる「竹取物語」なんかも竹の神聖さを象徴するようなお話ですよね。
七夕の日に食べる物というのがあるのをご存知ですか?地域によってはあまり馴染みがないこともあると思いますが、国内で行われている七夕をお祝いする日に食べるものが存在していました。
特に多いのが「そうめん」です。
その由来は諸説ありますが、そのひとつに中国から伝わってきたという説があります。
そうめんのルーツは中国伝来の「索餅(さくべい)」という小麦料理といわれていて、その索餅を7月7日に食べると「1年間無病息災で過ごせる」という伝説が中国ではあったようです。
その伝説が奈良時代に日本に伝えられると、宮中行事に取り入れられ、次第に日本にもその風習が広がっていったといわれています。
まだまだ七夕の雑学はあるので調べてみると楽しいですよ☆
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