【2018年7月2日 今日の富士山】

おはようございます☆7月に入りすでに梅雨明けが発表された関東を中心に、各地で厳しい暑さが続いていますね。
この暑さでセミも急ぎ足で鳴き始めています!東海地方の梅雨明けはまだですが、もう夜も寝苦しい程の暑さです。
富士山も雲で暑さをしのいでいるようですね^^
台風7号が接近しているようなので今後の台風の進路にも注意が必要です!
そして今日27時から日本代表の決勝トーナメントの初戦!
朝方なので見ることができない方も多いと思いますが、試合前に仮眠をとって応援したいと思います!
私たちも暑さに負けず今月も頑張りましょう!!
さて今日は“ワールドカップの豆知識”についてかいていきます。
毎日熱戦が繰り広げられている『2018 FIFA ワールドカップ ロシア』。
日本代表が活躍したり、素人でもわかるレベルの高い試合を見ていて、今大会からサッカーに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『FIFA ワールドカップ』にまつわる豆知識や雑学を厳選してご紹介します。
1. 昔は優勝賞金が0円だった
今年のロシア大会では優勝国には3800万ドル(約42億円)、グループリーグで敗退しても800万ドル+出場経費として150万ドルがFIFAから支給されますが、昔はFIFAからの賞金は1円もありませんでした。そのため、各国のサッカー協会が独自にスポンサーを募り、成績に応じて自国のチームに賞金を出してもらうような形を取ることが多かったのです。
ちなみにFIFAからの賞金の額は大会ごとに増え続けています。2002年の日韓大会での優勝賞金は約14億5500万円。その後の4大会で約3倍にまで跳ね上がっているのです。
2. 優勝トロフィーはFIFAが管理している
優勝した国には表彰式でトロフィーが贈られ、以前はそのまま優勝国が保管し、4年後の大会で返還することになっていました。しかし2006年大会以降は純金製のトロフィーを使用しているため、保安上の理由からFIFAが管理をするように変わっています。
ワールドカップには全世界のチームが参加するため、治安の悪い国が優勝する可能性も少なくありません。純金製のトロフィーが渡れば、間違いなく強盗のターゲットとなってしまうでしょう。
3. 全大会に出場しているのはブラジルのみ
ロシア大会で通算21回目の大会となるのですが、1930年の第1回大会から連続で出場しているのはサッカー王国のブラジルのみ。2位以降は19回のドイツ(西ドイツ時代を含む)、18回のイタリア、17回のアルゼンチンと続きます。
4. 最多優勝国もブラジルだけど……
FIFAワールドカップで最も優勝したことが多いのもブラジルで、これまでに5大会で優勝しているというのは割と有名な話。ところが準優勝以上の回数はブラジルが7回なのに対しドイツが8回。ベスト4以上の回数もブラジルは11回なのに対しドイツが13回と、ドイツのほうが安定して上位に食い込む戦いをしていることがわかります。
5. 唯一の2ケタ得点試合
サッカーの試合はロースコアで終わることが多いですが、長いFIFAワールドカップの歴史の中で一度だけ2ケタ得点が記録されたことがあります。それは1982年のスペイン大会でのハンガリー対エルサルバドル戦で、10対1というサッカーとは思えないスコアになりました。ちなみにエルサルバトルは2大会に出場していますが6戦全敗を喫しています。
6. スイス代表が残した信じられない記録
ロシア大会にも出場し、決勝トーナメント出場も決めた強豪国スイスは2006年のドイツ大会で信じられない記録を残しています。予選リーグの3試合を無失点で勝ち上がると、決勝トーナメント1回戦でウクライナと対戦し0対0のままPK戦に突入。残念ながらそのPK戦で敗れてしまい、無失点のまま大会敗退という史上唯一の記録を達成したのです。
7. イギリスから4チームが出場したことがある
イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4チームに分かれてFIFAワールドカップに参戦していますが、1958年のスウェーデン大会ではなんとこの4チームが揃って本大会に出場したことがあります。当時の出場国数は現在の半分でわずか16ヶ国。実に出場チームの4分の1がイギリスだったのです。
8. 3ヶ国が出場辞退をした大会
1950年にブラジルで開催された第4回大会は、第二次世界大戦による二度の中止を経て12年ぶりに開催されたという事情もあり、本大会出場を決めた16の参加国のうち実に3ヶ国(スコットランド、トルコ、インド)が出場辞退をしています。この3ヶ国のうちインドは辞退をした理由が特殊で、それは裸足での参加が認められなかったから参加を断念したというものでした。
9. 開始11秒で得点が決まったことがある
強豪国同士の戦いが続くFIFAワールドカップでは均衡した試合になることが多いですが、なんとキックオフ後わずか11秒でゴールが決まったことがあります。それは2002年大会のトルコ対韓国戦。トルコのはハカン・シュキュル選手が見事にゴールを決め、開催国だった韓国に衝撃を与えました。
10. 日本は第1回大会に出場できた
1930年に開催された第1回大会には13の国が参加していますが、当時は予選大会がなく、なんと日本にも出場要請が届いていたのです。しかし残念ながら開催国がウルグアイということもあって、交通事情を考慮して参加を断念してしまいました。日本は1998年のフランス大会で初出場を果たしていますが、このとき要請を受けていれば58年早く初出場できていたのです。

FIFAワールドカップには長い歴史があり、全サッカー選手がサッカーの最高峰と認識しているからこそ、オリンピックさえも凌ぐ世界最大のスポーツイベントだとされているのでしょう。
FIFAワールドカップにまつわる知識や歴史を知れば知るほど、ワールドカップに出場することや、ひとつのゴール、ひとつのプレーの重みも知ることができるのです。
今大会で興味を持ったという方は、過去の大会を振り返ってみるのも面白いかもしれません^^

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