おはようございます☆今日も雨の予報ですが、なんと富士山が顔を出していました^^
思いがけない富士山で今日は良いことがありそうな予感です♪
雨の日は交通量も多く視界も悪いのでくれぐれも事故を起さないよう安全運転を心がけてくださいね☆
5月もいよいよ最終日です!月末、お仕事が忙しい方も多いかと思いますが、体調をくずさないよう気をつけて頑張っていきましょう!
さて今日は“晴れと曇りの境界線”についてかいていきます。
いよいよ梅雨へと向かっていくこれからの時期、いつも以上に気にするであろう天気。
天気予報では「晴れ」だったのに今日はけっこう雲があるなあ、と思ったことはないでしょうか。
そんなとき、天気予報が外れたように感じる人は多いかもしれませんが、そもそも「晴れ」と「くもり」の区別はどのようにつけているのでしょう。
これは別に、天気予報が外れたわけではありません。気象庁では「雲量」で天気を判別しているのです。
雲量とは「空全体を雲が占める割合」のことで、目視で空全体を10とし、どのくらいの割合が雲で覆われているかを「0~10」の11段階で示すものです。
空のどこかに雲がかたまっていても、全体に散らばっていても、割合には変わりなく、雲量が0~1なら「快晴」、2~8なら「晴れ」、9~10なら「くもり」となります。
つまり、「快晴」というと「雲一つない」イメージがありますが、空の1割程度なら雲が出ていても「快晴」になるのです。
「晴れ」の幅は広く、雲量が8もあったら「くもり」なのではとも思いますが、実際には8割程度の雲量なら「晴れ」と感じる人が多いのだといいます。
また、太陽が出ているかどうかによってもかなり印象が違います。どんよりと厚い雲が広がって太陽を覆っていると「くもり」のように感じますが、雲量が2~8なら、それも「晴れ」なのです。
あまり知られていませんが、「くもり」にも、「くもり」と「薄ぐもり」の区分があり、これは、空を下層・中層・上層の3段階に分け、どの層に雲が多いかによって判断しています。
「くもり」は「雲量が9以上で、中・下層の雲が上層の雲より多い場合」。
「薄ぐもり」は「上層の雲が中・下層の雲より多い場合」で、薄い雲を通して影ができることが多く、予報では「晴れ」として扱われるといいます。
天気予報で「今日の降水確率は20%」と聞くと、「雨が降ってもたいしたことないな、傘を持っていくのはよそう」などと思いがち。
しかし「降水確率」は、雨の強さや降る量、降り続ける時間などとは実は関係がありません。
気象庁が発表している降水確率とは、ある地点で1ミリ以上の雨または雪が降る確率のことで、気圧配置など、過去の同じような大気状況の際、どのくらいの比率で雨が降ったかをもとに算出しています。
少しややこしいですが、これは野球のバッターの打率に置き換えるとすんなりわかります。
100回打席に立ったバッターが安打を30本打っていれば、30÷100=0.3で、打率は3割。しかしその安打とは、ラッキーな当たりの内野安打でも、場外ホームランでも、同じ「1安打」として記録されています。
降水確率も、1ミリの小雨だろうが強烈な集中豪雨だろうが、同じ1回の降雨として数え、それをもとに算出しているのです。
たとえ降水確率が0%でも、まったく雨が降らないと考えてはいけません。
降水確率は四捨五入した10%刻みで発表されるため、4%でも降水確率は0ということになります。
気象庁は、1959年に日本で初めて科学計算用の大型コンピューターを導入した官公庁。
その後、気象衛星による正確な観測データが得られるようになったこともあり、1980年から降水確率の発表を開始しました。
降水確率が大きく外れたのは年間30日以下というから、だいたいは当たっていることになります。
集中豪雨など、強い雨が降る可能性があるときはそれも発表されるので、降水確率だけで判断しないようにするといいと思います☆
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