【2018年1月24日 今日の富士山】

おはようございます☆今日も寒いですね!富士山も雪で真っ白になっています!
今週ずっと寒く、特に今日からは記録的な強さの寒波が流れ込み、真冬でもあまりないような厳しい寒さとなるそうです。
まだ雪も残っていて交通規制があるところもあるので引き続き車の運転や足元にご注意下さい。
また、風も強く何が飛んでくるか分からないので周囲にも注意をはらいながらお出かけくださいね^^;
寒さに負けず今日も1日頑張りましょう!!
さて今日は“冬バテ”についてかいていきます☆
「夏バテ」といえば身体のだるさや食欲減退などの症状でおなじみですが、「冬バテ」などという言葉はほとんど聞いたことがありません。しかし、本当に気をつけるべきはむしろこちらのほう。
気象庁は1月11日、「ラニーニャ現象」が継続していると発表しました。これは太平洋の日付変更線付近から南米・ペルー沿岸にかけての海面水温が平年より低くなる現象であり、昨年8月から5か月連続で基準値を下回っています。
ラニーニャ現象は遠く離れた日本にも影響を与えています。偏西風が蛇行しやすくなり、日本周辺は冬型の気圧配置が強まるため、その年の冬は平年より寒くなる傾向があるのです。
昨年12月の天候を調べてみると、平年に比べて全国的に気温が低い一方で、3大都市圏を含む太平洋側は日照時間が長くなっている。今年の冬は、例年よりも1日の寒暖差に注意が必要と言えそうです。
そういった天候の中で、気をつけたいのが「冬バテ」です。
夏場に起こる夏バテは、寒暖差が原因。その差が大きくなるほど交感神経が活性化し、リラックスを促す副交感神経が働かず、常に身体が緊張した状態になる。それらの神経をつかさどる自律神経がバランスを崩し、倦怠感や胃腸の不調など様々な体調不良が引き起こされます。
冬バテも同じメカニズムですが、冬は四季の中で最も寒暖差が大きいため、多くの“冬バテ患者”を生み出す上、夏バテよりも怖いのは、症状が多彩で深刻な事態に陥るケースが多いこと。
寒暖差による倦怠感や胃腸不調のほかに代表的なものが鼻炎で、『寒暖差アレルギー』とも言われます。特に熱もなく風邪を引いたわけでもないのに、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が出るのです。
だいたい3℃の差で咳が出やすくなり、10℃差になると、このアレルギー症状が見られるようになります。そうした状態が続くことによって倦怠感や疲労感が募っていく。このような冬バテの状態になると、免疫力も低下して、様々な病気を引き起こします。
冬バテが厄介なのは、その原因が自律神経だけでなく、血管にもあること。
冬バテと夏バテの大きな違いは、血管へのダメージの大きさにあります。血管は暑いと弛緩し、寒いと収縮しますが、後者の状態が続くと、血行が悪くなる。その結果、手足の冷えやむくみ、肩こりや頭痛などの症状がでます。その影響で不眠症になる人もいます。さらに血行不良で血圧が急上昇することで、脳や心臓などへの影響も心配されます。
◆脳動脈瘤が破裂
全身を巡る血管に影響するだけに、冬バテ症状が命に関わる重篤な病気に繋がる危険を伴います。
寒空の下、自宅のガレージの前で愛車を洗っている最中に突然意識を失い、救急車で運ばれ検査した結果、脳動脈瘤の破裂──「くも膜下出血」だった、という症例も。
脳動脈瘤が破裂した原因は、外気温の低さに加え、冷たい水に素手で触れていたため、血圧が上昇したことが大きい。そこに力を込めてゴシゴシと車を磨いていたことが重なって血圧が一気に上がり、動脈瘤は風船が膨らむような形で破裂したのです。
寒暖差が激しい日は、「脳梗塞」のリスクも高まる。
寒暖差によって“血栓”ができ、その結果、血管が詰まって脳梗塞になるのです。
高齢者が冬の寒暖差によって「突然死」するケースは多いそう。
寒暖差で血圧が上がっても、若い人なら血管がしなやかで丈夫だからなんとかなる。しかし高齢になるほど冬バテによる血管のダメージは大きいので、急な血圧の上昇に血管の壁が耐え切れなくなってしまうのです。
◆冬バテ防ぐ呼吸法
重篤な病気に襲われる前に、しっかりした「冬バテ対策」を心がけたい。
人間は寒いとあまり水を飲みません。しかし冬でも呼吸はするし汗もかきますから、絶えず水分が失われているわけです。水を飲まないと血流が悪くなり、血管への負荷も大きくなる。風呂上がりや寝る前のタイミングで、意識して水を飲むようにしましょう。
通常は息を吸う時間と吐く時間の割合は1対2ですが、これが1対3や1対4になるよう、吸った息を長くゆっくり吐くことで副交感神経が優位となります。冬バテによる体調不良やストレスを感じたら、この呼吸法を30秒~1分間やるだけで自律神経を整える効果があります。
例年より気温が低く、寒暖差の大きい今冬は、特に注意が必要ですね!

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