【2018年1月9日 今日の富士山】

きのう成人の日は、関東で去年のクリスマス以来2週間ぶりのまとまった雨となってしまいましたね。
しかし今日は南から暖かい空気が流れ込んで、関東では17℃前後まで上がる予想となっています。これは4月上旬並み、ちょうど桜が満開の頃の気温です☆
久しぶりに富士山にたくさん雪が積もっていて冬の富士山という感じですが、朝から暖かくて過ごしやすいです♪
成人式での振り袖などの販売やレンタル業者が突然閉鎖し、数百人規模の新成人が振り袖を着られなくなる被害に遭ってしまったという悲しいニュースを耳にする中で、
被害に遭った人たちに無償で支援の手をさしのべる人達もいたということを知り、日本人の温かさを知ることもできました。
助け合う気持ちを忘れず社会に貢献していける大人になっていってほしいですね^^
さて今日は“カビ対策”についてかいていきます。
冬は乾燥の季節。部屋でエアコンやストーブをつけると、さらに乾燥が進みます。そのため、加湿器などを置き、乾燥対策をしている人も多いと思いますが、加湿のし過ぎで結露ができると、冬にもかかわらずカビが発生してしまうことも。
加湿のし過ぎで結露ができると、冬にもかかわらずカビが発生してしまう。これはいったいどういった理由からなのでしょうか。
まず、なぜ結露ができるのかを知ることが重要です。空中に含まれていた水分が暖かいとき、冷たいときの温度差で、水滴として生じます。すなわち、気体から液体に変わることによる効果ですね。それこそ暖房を切っても、朝方の低温により加湿しなくても結露は発生します。ましてや暖房中に乾燥を防ぐ目的で加湿すれば、なおさら空気中の水分は多くなり、結露の量も多くなります。
結露ができ、それをそのまま放置してしまうと、当然ながらそこからカビは発生してしまう。暖房で部屋を暖かくし過ぎ、押し入れの中に湿気がこもってしまい、カビを発生させてしまった苦い経験がある方もいるのではないでしょうか。
ちなみに同じような状況で考えた場合、カビが発生しやすい場所はあるのでしょうか?
夜間と朝方の温度差の大きい北側で起きやすいです。マンションでも起きます。上の階よりも下の階のほうができやすい。ホテルのようなエア・コンディショナーの管理が行き届いたところでも起きてしまいます。従来の日本家屋のような通気性のよい状態であれば、起きにくいのですが……。現在の住宅環境・住宅事情のように高気密化を追求した結果でしょう。
最近の部屋は気密性が高いと、耳にしたことのある人も多いでしょう。気密性が高いからこそ、暖房効果は高くなり、だが結果的に結露ができ、カビが発生してしまうというわけです。
■カビの発生を防ぐ方法
では、カビの発生を防ぐために、日ごろどんな対策をしたらよいのだろうか?
加湿しないで暖房を使用したとしても、温度変化があれば結露はできます。要は、空気中の水分が低くなれば良いわけです。具体的には風を送ることにより、空気中の水分をできるだけ低くするのです。暖房を切ったらしばらくは窓を開け、部屋のなかを乾燥させましょう。
灯油ストーブを使用する場合、定期的に換気したほうがいいと聞きます。乾燥も兼ね、灯油ストーブはもちろん、暖房を利用している方は定期的に窓を開けるようにしたいですね。
結露ができてしまったら、見えるところだけでも水分を拭き取り、窓ガラスに接しているカーテンに水分が移らないようにしましょう。絨毯や床も乾燥を心掛けてください。窓ガラスのパッキンにも結露がたまります。パッキンの埃もよく拭くようにしてください。
乾燥を防ぐ意味で、加湿することは悪いことではありません。しかし、現在の気密性が高い部屋では結露を免れることは難しそうです。外出前に窓を開けて部屋の中を乾燥させる対策を、ぜひ今日から行ってみてはいかがでしょうか。

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