【2017年09月05日 今日の富士山】

おはようございます☆今日は昨日より蒸し暑いですね。明日雨の予報でその影響か今日は雲が多めですが富士山を無事見ることができました!明日はきっと隠れてしまうと思うので今日たくさん見ておこうと思います(^^)
さて今日は“香典袋はなぜ薄墨でかくのか”という記事についてかいていきます☆
葬儀で喪主に渡す香典。香典を準備する際に気になることは金額だけではない。表書きはどう書くのか、水引の色形はどれが良いのか……。
お通夜は、『御霊前』です。糸は白黒で黄白は四十九日以降の法事用です。通夜・葬儀には白黒です。『御霊前』は宗派によりタブーとなることがありますから、『御香典』(御はなくても良い) や『御香料』のほうが宗派を問わず無難です。
黄色の水引は京都を中心にした関西地方で使われているそうです。関西ならOKですが、東海以東では避けた方が無難です。水引は、黒白または、灰白。文字は薄墨。大阪でも、それが普通。
これらを総合してどれが一概に正しいとは言えないが、一般的に水引は黒と白で、文字は薄墨で書くことが望ましいようだ。水引のモノトーンは、葬儀向きの色としてなんとなく納得できるが、文字はなぜ薄墨でないとだめなのだろうか。
実は、表書きの文字を薄墨で書くことには、それなりの理由がある。薄墨の一般的な由来としては、書いた文字が涙で滲んでしまい、色が薄くなったといった『悲しみで涙に暮れている』という意味や、突然のことで、しっかりと墨をすっている時間もなく駆けつけた、といった『突然の訃報に驚き悲しむ』意味があるとされています。
こうした悲しみの意を表す方法として、遺族に差し出す香典の表書きに薄墨を使うのがマナーとして知られるようになったわけです。また、香典袋の表書きだけではなく、御仏前へ供える品物や弔事の案内などにも薄墨が用いられています。
薄墨という文字の色からだけでも、このような参列者から喪主側への思いを込めることができるという。一方で薄墨の色に過度にこだわる必要はないそう。
最近は、そこまで神経質にならなくても良いかもしれません。理由の一つは、すでに表書きが印刷されている香典袋が売られているからでしょう。また、そもそも薄墨で書く必要性はない、といった考え方があるのも事実です。実際、サインペンなどを使用して表書きをするケースも増えており、喪主側もほとんど気にしないことが多いようです。薄墨での表書きは、『薄墨で書く』行為そのものよりも『悲しみを表したい』という感情の方が重要である、ということでしょう。
薄墨という文字の色も、哀悼を表現する一手段にすぎない。大切なのは、目的を忘れず手段に縛られないことである。香典を渡す際やお悔やみを言う際に、一言故人や喪主へと向ける言葉を添えるだけで、伝わる思いは格段に大きくなります。
こういった常識をしっかりと身に付けて社会的マナーで恥ずかしい思いをしないようにしていきたいですね。

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