おはようございます☆今日も朝から予報通りの暑さですね!少し雲がありますが富士山もきれいに見ることができました。今日はなんと静岡県内で30℃まで上がるところもあるみたいです!こまめに水分補給して、金曜日ラストスパートしていきましょう♪
さて今日は“タクシーのサインの豆知識”についてかいていきます☆
タクシー車両の助手席ダッシュボード上に置いてある、車外へ向けた表示灯は、「スーパーサイン」と呼ばれており、車内側には乗務員証を掲示するスペースとなっている。
「空車」「賃走」「回送」 「迎車」「貸切」などという文言を表示し、当該タクシーの状態を表示している。「空車」は実車(お客さんを乗せて目的地へ向かっている営業運行の状態)ではなく、新たに手を上げて停めれば利用可能な状態となっている。
「賃走」は実車状態を表している。「回送」は点検やLPガスの充填などに向かう途中などでよく表示されているが、さまざまな理由で営業運行ができない状態であることを表示している。メカニックなど二種免許を持っていないひとでも回送表示をすればタクシー車両であっても運転可能。
「迎車」表示はタクシー会社などの無線センターより、お客さんからの配車要請があった旨の連絡が入ると「迎車」表示をして迎えに行くことで、途中で手をあげられても停まることなく向かうこととなり、迎車回送料金が発生する。
「貸切」はメーター料金ではなく、1日などの単位でタクシー車両とドライバーを貸しきった場合に表示される。
ほかには「予約車」や「高速」という表示もある。「高速」は高速料金適用中を表している。
一般的にタクシー料金メーターは時間と距離を併用して加算していく。通常は距離で加算していき、割増時間になると割増料金に自動的に変更される。
さらに時速10㎞km下になると距離のみで加算されていくのである。さらに高速道路を走行する際に高速ボタンを押すと、高速道路上で交通渋滞に遭遇しても、時間での加算にならず距離のみで加算されるのである。なお表示内容も地域によって種類が異なることもあるようだ。
スーパーサインは今ではLEDタイプが主流だが、少し前までは「幕式」が一般的で、空車が赤地に白文字、賃走が青地に白文字などとなっていた。割増は緑字に白文字や、白地に緑文字だったので、「青(本当は緑だけど)タン」と乗務員の間では呼ばれるようになり、今のLED式でも緑字で表示している。
なお東京都内など都市部など、流し営業(道路を流し、手をあげたお客さんを乗せる)がメインとなる地域では、行灯(屋根に装着されたランプ)とスーパーサインが連動しており、空車時は行灯が光っているが、賃走ボタンを押すと行灯は消灯するのだが、無線配車や駅前などでのタクシー乗り場で「着け待ち」する営業スタイルの多い地方部では、実車時でも行灯は光ったままとなっている。
最近では訪日外国人を意識して、漢字表記だけでなく英語表記も併記しているタイプも登場してきている。スーパーサインはいくつかある、タクシー関連機器メーカーでそれぞれ作られ、数種類が存在している。
タクシーには業界用語があり、例えば無線連絡で「お忘れ物の連絡です。〇〇町でご乗車なさった2人組のお客様が、大きな風呂敷包みをお忘れでいらっしゃいます。該当する車両は本部に至急、連絡ください」と入る。
これは、ただの業務連絡じゃないんです。
実は、『〇〇町で犯罪が起こり、2人組の犯人が逃走中』ということを知らせる暗号なんです。犯人がタクシーで逃げている可能性がある場合、警察が各タクシー会社に連絡、全車両にこんな無線連絡を流す決まりになっているのです。
さらに、強盗なら「黒い大きな風呂敷包み」、凶器を持っている可能性があれば「手袋」などに言い換える決まりもあります。
屋根の上に付いている「社名表示灯」、通称『アンドン』が赤く点滅している車両は要注意です。
それもそのはず、タクシー強盗など車内で犯罪が発生した場合、中の犯人に悟られないよう、車外の人(主に同業者)に知らせるための業界共通のサインなのです。
また、客が金を払わないとゴネたり、道が違うと因縁を付けられたりと、社内でトラブルが発生した時に、応援を呼ぶ際にも使われます。
工事中→警察の取締り(本当に工事中なら『本工事中』)
落下物→ネズミ取り
調整→食事休憩
お化け・大穴→長距離の利用者
わかめ→回送運転
ゾンビ→客があちこちで手を挙げている状態
など面白い用語が他にもあるみたいです。タクシー利用する際はこんな知識があると無線など耳を傾けたくなりますよね♪♪
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