【2017年05月27日 今日の富士山】

昨日の夜から朝方まで雨が降っていましたが、今朝はとっても良い天気☆富士山が綺麗です!!予報によると気温もだいぶ高くなるみたいです。熱中症で倒れてしまう人も出ているのでこまめに水分補給して気をつけてくださいね(゜゜;)
さて今日はこれからの時期に食べたくなる“そうめん・ひやむぎ”の記事が気になったのでかいていきます☆
「そうめん」と「ひやむぎ」は、見た目も味も似ていることから、違いが分かりにくいですね。どんなところが違うのか気になるところです。「素麺(そうめん)」と「冷麦(ひやむぎ)」の違いは、太さにあります。JAS(日本農林規格)では、乾麺の分類分け(機械製麺)を次のようにしています。
● そうめん:直径1.3mm未満
● ひやむぎ:直径1.3mm以上、1.7mm未満
ただし、手延べの場合は、1.7mm未満であれば、「そうめん」「ひやむぎ」どちらでも名乗ってよいそうです。ちなみに、直径1.7mm以上の麺は「うどん」。幅4.5mm以上(厚さ2mm未満)で「きしめん」となります。
そうめんは、奈良時代に中国から伝わった「索餅(さくべい)」が元とされているそうです。索餅とは、小麦粉と米の粉を練り、それを縄のようにねじったものと考えられています。その後鎌倉時代~室町時代頃に、中国から麺を手延べする方法が伝わり「索麺(そうめん)」が誕生し、その後「素麺(そうめん)」になったと言われているそうです。
ひやむぎの起源は室町時代に登場した「切麦(きりむぎ)」。うどんを細く切って作られていたことから、「切麦」と呼ばれていたそうです。その切麦を冷やして食べるのを「冷麦」、温めて食べるのを「熱麦」と呼び、今の「冷麦」につながっているとか。
歴史にも違いがあり、昔は違ったものと認識されていましたが、明治時代に入り製麺機ができると、製造方法の違いが曖昧になってきます。元々は原料(小麦・食塩・水)が同じで、両者は似通っていました。
そこで、機械製法においては、JAS規格で「太さ」の定義が定められたそうです。なお、手延べ麺は、生地に食物油(またはでん粉)を塗付して手作業で引き延ばしていきます。そのため機械製法と違って太さの違いを出すのが難しいため、直径が1.7mm未満のものは、そうめん・冷麦のどちらで名付けてもいいそうです。機械製法のものとは、風味も違うようですよ。麺の中に、ピンクや緑など色の付いた麺が入っているのを見かけませんか? これは、もともと、違いがわかりづらい「そうめんと冷麦」を区別するために、「冷麦」の方だけに色付き麺を入れたんだそうです。見た目にも楽しんでもらいたいということで、メーカーによっては、今はそうめんに色付き麺をいれるところや、色付き麺自体を販売するところもあるようです。

私自身この記事を読むまで、そうめんとひやむぎの違いはいまいちよく分かっていませんでした。いつも何気なく食べているものも調べていくと新たな知識や発見があって面白いですね♪選ぶ際、食べる際に、違いについて意識して他の人に雑学を話してみてはいかがでしょうか♪♪

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