20170419不動産のゆかりから見た富士山

【2017年04月19日 今日の富士山】

今日も朝からいい天気になりましたね♪♪4月に入ってから、本当に暖かい日が続いています。春らしい陽気と言いますか、良いですね!やっぱり、暖かいのは動きやすくもなりますし、寒いと外の仕事は辛いですもんね。かと言って暑すぎても熱中症とかありますから、外でのお仕事の方々もこのぐらいの、春・秋ぐらいの陽気が仕事もしやすいかもしれません。さて、今日は朝から天気は良いものの富士山は全く出ませんでしたが、段々と雲が流れてお昼前には富士山が綺麗に出てくれましたよ!!今日は青空も綺麗です♪♪さて、それでは今日も昔話を紹介します♪
今日は『かしき長者』です。
ある島に佐助という間の抜けた少年がいました。

佐助はまだ漁にでたことはなかったが、親方に頼み込んで食事の世話をする「かしき」として漁に連れて行って貰えることになったのでした。かしきの仕事は大変で、他の漁師が寝静まったあとも佐助は一人で働いていたのです。佐助は決して食べ物を粗末にすることをせず、残った食べ物は「おいお、おあがり」と言って魚に食べさせていました。

それから何年もの月日が流れたが、佐助は相変わらず漁師としてでなく、かしきとして働いていました。ある日、また一人だけ夜遅くまで働いていると、波の音が消え、船の揺れも止まったので、不思議に思って甲板に出てみると、海の水がなくなって、見渡す限りの砂漠だったのです。砂漠は月の光に照らされてキラキラと輝いており、佐助は、この砂で鍋を研いたら綺麗になると思い、桶一杯に砂をつめて船に戻ったのでした。

翌日このことを人に話すが、誰も信じてくれず、昨日とってきた砂を見せようと船底に降りると、桶の中は砂金で一杯でした。親方は佐助の話を聞いて、これは神様が佐助に授けた物だから、みんな佐助のものだと言い、立派な長者となったのです。

その後も佐助は決して食べ物を粗末にすることはありませんでした。今でも、この島の人たちは、海に残り物を捨てるとき「おいお、おあがり。」と言うのだそうです。と言うお話。
凄いですね。一生懸命に働いて、残り物もただゴミにするのではなく、魚たちにあげたり、物を粗末にしなかった事で、神様からのご褒美だったんでしょうね♪♪一時期、流行りましたよね。ルー大柴さん?「もったいない」日本にはこんなに良い言葉があるんだよ!って事をアピールして、広く外国の方々にも浸透してましたよね。まさにその通り!だと思います。今は時代と共に沢山の物が当たり前の様にあって、与えられているので、その有難みが分からない事もあるんですよね。お爺さん・お婆さん達は戦争とか物の無い貧しく大変な時代を経験して来てるので、やっぱり食べ物を大切にするとか、物を大切にする習慣が自然と身に付いているんだと思います。日本人の昔からのこう言った大切な言葉や思いを現代にも、もっと引き継いでいけると良いですよね!佐助さん!素晴らしい人でしたね。何かもう一度考えさせられるお話でした。
明日も天気は良さそうです♪♪富士山が朝から出てくれると良いですね♪♪

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