20170328不動産のゆかりから見た富士山

【2017年03月28日 今日の富士山】

日曜日は久し振りに1日中の雨でしたね。最近の週末は天気が良くて行楽日和が多かったですが、3月最後の週末は雨となってしまいました。昨日もおかしな天気で、曇りかと思えば少し雨が降ったり、夕方には天気がかなり回復して良い天気になったり・・・。残念ながら富士山は朝から姿も見えず、掲載は出来ませんでした。今日は朝から良い天気になりましたね♪青空が広がって清々しいです♪富士山も、綺麗に出てくれていましたよ!3月も終盤ですが、富士山の雪はまだまだ残りそうです♪久し振りに富士山を掲載する事ができた所で!久し振りの昔話に移りたいと思います。
今日は『ちょうふく山の山んば』です。
お婆さんがヤマンバからもらった錦で、村中が幸せになるお話。
ちょうふく山に住む山んばが子どもを産んだから、ふもとに住む村人に祝いの餅をもって来いといいつけたそうな。

村人は餅をついたものの、誰も怖がって持っていこうとしません。村人が話し合って、村一番の乱暴者のカモ安と権六に頼もうということになりましたが、二人も山んばが怖くて、道を知らないから行けないとごねました。そこで、村一番の年寄りの杉山の大ばんばが道案内役としてついていくことになったそうな。

山を登っていく途中で山んばの声が聞こえると、カモ安と権六は大ばんばと餅を置いて逃げていってしまいました。大ばんばはしかたなく餅をその場において、頂上まで行き、山んばの家を訪ねて、事情を話しました。すると昨日産まれたばかりのまるという子どもがひとっ飛びで餅を担いで帰って来たんだそうです。

その後、大ばんばは山んばに引き留められて二十一日間山んばの世話をして、そのお礼にと錦の反物を貰って帰って来たのでした。村に戻ると自分が死んだものと思われていてちょうど葬式をしているところだったのです。大ばんばは事情を話して、山んばからもらった錦をみんなにも分けてあげたが、不思議なことにこの反物はいくら使ってもなくなることがなかったんだそうな。と言うお話。
山んばは、きっと嬉しかったんでしょうね!それだけ、このお婆さんが山んばと子供に優しく献身的にお世話をしてくれたんでしょうね。本来なら、誰も怖がって近寄らないと思いますが、このお婆さんは親切に接した事で、山んばがお礼にお婆さんが一生困る事のない様にこの様な反物をくれたんでしょうね♪お婆さんと山んばの優しいお話でした♪明日も天気は良さそうですね!富士山が朝から見えると良いなぁ・・・。と思います。
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