今日も良い天気ですね♪昨日は少し暖かかった様に感じます。今日はどうでしょうか?小春日和、暖かくなってくれると良いですねぇ!今日も花粉はかなり多そうですよ!富士山は、今日も朝から見えてくれていますが、少し雲がありました。でも、この雲は時間とともに流れて行きそうなので、天気の崩れもないですし安心です♪♪さて、今日も無事に富士山が掲載出来たところで昔話に移ります。
今日は『うばすて山』です。
昔ある山奥に、六十歳以上のお年寄りは親であっても山へ捨てなければならない、というお触れ(ルール)がある所がありました。
この村に一人の息子と年老いた母親の住む家がありました。とうとう母親が60歳になり、泣く泣く息子が母親を背負って年寄りを捨てる山(うばすて山)へ登って行きました。
背負われながら母親は「息子が帰り道に迷わないように」と、道すがら木の枝を折って道しるべを作っていました。山奥に母親を降ろした息子は、フラフラともと来た道を帰り始めましたが、どうしても母親を置いて帰る事ができず、急いで引き返して母親をおぶって家に走り帰りました。
母親を連れ帰った息子は、こっそりと家の床下に隠し部屋を作り、そこに母親を隠しました。そして、素知らぬ顔をして毎日を過ごしました。ところがある日、隣国が「灰で縄を編め、さもないと攻め込むぞ」と、難題をふっかけてきました。困った殿さまは国中におふれを出し、良い知恵がないかと問いました。
この話を聞いた母親は「固く編んだ縄を塩水につけて、乾いたら焼けばいい」とナイスアイディアを提示しました。息子は言われたとおりに灰縄を作り、お殿様へ持って行きました。これで助かったと喜んだお殿様は、沢山の褒美を息子に与えました。
しかし、隣国はまたまた難題をふっかけてきます。「七節の曲がった竹に糸を通してみよ」「叩かないでも鳴る太鼓を作れ」と、なんやかんや難題を出しましたが、母親の知恵のおかげですべて解決する事ができました。
殿さまは、このアイディアが60歳を過ぎた母親の知恵だった事を知り、それからはお年寄りを捨てる事をやめさせたそうです。と言うお話。刹那すぎる話ですよね。なかなか自分の親を捨てるなんて出来ませんよ。こんなルールを作ることがそもそも恐ろしいですよね。人の命を何だと思ってるんでしょう?いくら暮らしが貧しいとは言え、貧しいのは下の人間だけで上の人たちは何不自由なく暮らしているのに親まで捨てさせるとは・・・。最低ですね。でも、何はともあれこんな風習がなくなってくれて良かったですよね!親の有り難さは本当に、感謝してもしきれないくらいですからね。これからも両親を大切にしたいと改めて思いました。さて、今日は週末金曜日!!今週も1週間お疲れ様でした。また今週末も天気は良くて行楽日和♪になりそうですね!楽しい週末を過ごして下さいね♪くれぐれも!花粉対策、忘れずに!それと、交通事故が増えている様なので、お出掛けの際には気を付けて早めの休憩や、安全運転に心掛けて運転して下さいね♪♪
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