【物件のライフラインチェックは欠かさずに】

土地のご契約の為、再度ライフライン(水道、下水、汚水、電気、ガス)の確認に行きました。この物件は分譲地なのでさほど心配はしていませんが。

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A:水道(量水器)になります。

分譲地だとだいたい量水器がついています。たまに自在管(黒いチューブみたいなもの)が地面からニョキッと出ています。水道も市で管理しているものや地域での水道組合で管理しているものがありますので、ちゃんと確認しましょう。

※敷地内に水道の引込がない場合は注意が必要です。前面道路に水道管が通っているか、そこから引込可能か、口径はどのくらいか、道路の所有者はだれか、など調査が必要になります。

B:公共下水桝になります。

汚水や雑排水を流す所です。公共下水であれば、建築の際そのまま桝に流せばOKです。公共下水がない場合は合併浄化槽や浸透桝の設置が必要になります。意外と費用がかかるので事前に確認しましょう。

※合併浄化槽などの設置には市から助成金(補助金)が出る場合もあるので確認しましょう。メンテの事を考えれば、公共下水の方が手間なしで良いと思いますが、水道の使用量で下水料金も決まるので、水をたくさん使うご家庭では負担が大きくなりますので。

C:雨水桝になります。

雨が降って雨どい等から流れ出た雨水を集め道路側溝へと排出します。雨水は公共下水道には流してはいけません。

※側溝がない場合は気をつけましょう。ここ数年、治水対策で各市町村で雨水浸透や蓄溜施設の設置に関して補助金を出している所もあります。確認してみましょう。

ライフラインは生活する上でとても大切になります。ただ単純に土地が安いからと言って購入し、後にライフラインで莫大な金額がかかってしまうケースもあります。しっかりライフラインも確認しましょう。

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