おはようございます。 今日はクリスマスですね♪昨日のイヴにチキンやケーキを食べた方も多いのではないでしょうか^^ サンタも無事に我が子の元にやってきて、今朝は目を輝かせながらプレゼントを開封していました。 世界の子ども達が笑顔で過ごせる1日でありますように。 さて、そんな今日は一面曇り空です。 雲間からちらりと見えた富士山! ホワイトクリスマス仕様の富士山になりました☆ 午後から雨予報なので、またさらに厚みが増しそうですね。 寒さに気をつけて素敵なクリスマスをお過ごしください。 年末が近づき慌しいですが、木曜日も頑張っていきましょう! それでは今日は“クリスマス”について書いていきます。 「クリスマスは何の日?」と聞かれて「キリストの誕生日」と答える人は多いのではないでしょうか。 しかし実際のところ、キリストの誕生日は文献を調べても明らかになっていません。 1月6日・3月28日・4月19日・5月29日・10月1日など諸説唱えられているのが実情です。 クリスマスは正確に言うとキリストの誕生日ではなく、キリストが現世に生まれたことをお祝いする日となっています。 ではなぜわざわざ12月25日になったのかと言うと、宗教的な勢力争いが影響しているという説が一般的です。 クリスマスが民衆の間で祝われるようになったのは4世紀頃と言われており、当時のヨーロッパではキリスト教以外にもミトラス教と呼ばれる宗教が広まっていました。 ミトラス教には冬至(古代ローマ時代の暦に基づく)にあたる12月25日に「光の祭り」という重要イベントがあります。 当時ヨーロッパを支配していたローマ帝国の習わしでも、12月25日に農耕の儀式を行っていました。 ローマ帝国の国教だったキリスト教も存在感をアピールするために、「光=キリスト」というロジックで12月25日を降誕祭に制定したのです。 12月25日がクリスマスとなってからは、ローマ帝国で同日に催されていた祭事は事実上統合されました。 日本で始めてイベントとしてクリスマスが催されたのは、戦国時代にまで遡ります。 当時は緒外国からキリスト教宣教師が渡来している時期であり、クリスマスの文化も同時に流入していたのです。 具体的には1552年、現代で言うところの山口県で宣教師たちが開催したキリスト降誕祭のミサが初と言われています。 江戸時代に入ると長期にわたってキリスト教が禁止されることになりました。 明治時代に信教の自由が保障されるようになると、キリスト教も日本で一般的な宗教として認知されるようになります。 1874年、実業家でクリスチャンの原胤昭(たねあき)は入信と同時に築地の女学校でクリスマス祭を催しました。 日本で初めてサンタクロースが登場したイベントとして知られていますが、当時はサンタクロースのルックスまでは認知されていません。 したがって登場したサンタクロースは袴・ちょんまげ・日本刀という、いかにも和風なスタイルだったのです。 クリスマスシーズンになると街中に緑や赤といったカラーリングが目立つようになりませんか? 独特な華やかさがある配色ですが、実はデザイン性だけでなく各色にしっかりと意味が込められています。 例えば「赤」はキリストが十字架で磔になった際の血の色や、キリスト生誕時に成ったとされるリンゴの色を表すものです。 キリストの生涯を象徴する色と言っても過言ではありませんね。 「緑」は先に述べたように、クリスマスツリーの植物から連想される永遠の命を象徴しています。 赤・緑以外では、白と金がクリスマスカラーの代表格と言えるでしょう。 「白」は雪を連想させる他にも、罪を許された後の潔白や清純さを表しています。 「金」はクリスマスツリーの頂点に輝く一つ星を彷彿とさせる色であり、キリスト生誕時に大きく輝いたと伝わるベツレヘムの星の輝きを意味するものです。 日本では宗教的な意味ではなく年末の風物として定着した「クリスマス」。宗教的な意味合いがない人も、家族や友人と迎えられたことに感謝する日としたいものですね。
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