【2025年11月20日 今日の富士山】

おはようございます。
相変わらず寒いですが、風がなく穏やかな朝です。
めっきり寒さに弱くなってしまったので、着る毛布を買おうか迷っているこの頃。
我が家の猫も布団から顔を出すだけで、玄関までの見送りをしてくれなくなりました。
今朝も空気が澄んでいて富士山ばっちりです!
やっぱり富士山見ると元気がでますね!
今日は「ピザの日」と聞いて無性にピザが食べたくなりました。
「ボジョレーヌーボーの解禁日」でもあるので、ピザを食べながらボジョレーを楽しむのも良いかもしれません^^
昨日より少し気温は上がるようですが、暖かくして無理なく頑張っていきましょう!
それでは今日は“しもやけ”について書いていきます。
寒くなってくると、手足が赤く腫れてかゆくなってしまう……ということに悩んでいる人も多いと思います。気温差が大きくなることで血流が滞り、炎症を起こす「凍瘡(しもやけ)」という現象があります。しもやけを放っておくと悪化する可能性があるため、寒さが本格的になる前から、予防することが大切です。
しもやけとは、気温が5度前後、一日の最高気温と最低気温の差が10度以上になる時期に、外気にさらされて生じる皮膚の循環障害です。
寒冷刺激によって皮膚の血管は一時的に収縮しますが、動脈は静脈よりも早く元に戻ろうとするため、局所的な循環障害が生じ、うっ血(血液の溜まり)を起こします。うっ血して行き場のなくなった血液は、皮膚内に浸出液として漏れ出してくるため、血管の周囲に炎症が起こり、かゆみや痛みを伴う赤い腫れが生じるのです。
気温差の大きくなる晩秋や春先に起きやすく、通常は春以降に軽快しますが、重症化すると水ぶくれやびらん、潰瘍を形成することもあります。
しもやけは、血行が悪くなりやすい手足の指先や頬、鼻、耳介などの露出部に起こります。寒い時には、耳当てや厚めの手袋と靴下など防寒具を着用し、保温に努めましょう。その際、圧迫などによる循環障害によって症状が悪化してしまう可能性があるため、身につけるものは比較的サイズのゆったりしたものがおすすめです。先が細い靴やヒールの高い靴も足先の血流が滞るため、避けたほうがよいでしょう。また、水仕事後や汗をかいた時にはよく水気を拭き取り、こまめに乾いた手袋や靴下に取り替えてください。
マッサージによる血行促進も効果的です。毎日5分前後、1日数回手足を優しくマッサージして、血行をよくしましょう。ただし、すでに出来てしまったしもやけ部分を強くこすると、炎症を悪化させてしまうため注意が必要です。温浴も効果的ですが、熱すぎる温度はかえってかゆみを増強するため、ゆっくりと温めることを意識してください。その他、喫煙も悪化因子となるため、禁煙すると症状が和らぐことがあります。
毎年、発症する方は、11月ごろからビタミンEの内服を始めておくとよいでしょう。発症してからは、なかなか治療するのが難しいこともあります。手足の指先や耳、鼻などが赤く腫れ、かゆみや痛みをともなう場合には、早めに病院へ受診しに行きましょう。
病院では、症状に応じて外用薬、内服薬を適宜組み合わせますが、治療の基本は局所の循環障害の改善と痒みのコントロールです。軽症であれば、血行を良くするヘパリン類似物質含有外用薬やビタミンE軟膏で1日に数回軽くマッサージを行います。
赤みや腫れ、かゆみが強い場合には、ステロイド軟膏の外用を行います。内服薬としては、血行をよくするビタミンEや、かゆが強い場合には抗アレルギー剤を用いますが、重症例には血管拡張剤などが使用されることもあります。
しもやけが悪化して別の病気引き起こすことはありませんが、症状が悪化するとびらんや潰瘍など皮膚に傷が出来て難治化し、傷痕が残ることがあるため、早めに対処することが大切です。また、夏季でも軽快しない場合や潰瘍、はんこん(傷跡)を伴う場合には別の疾患の可能性も考えられ、採血や皮膚の組織検査など精査が必要な場合もありますので、早めに皮膚科専門医を受診しましょう。
しもやけは、寒暖差による血流障害が原因で起こる皮膚トラブル。予防には保温と血行促進が重要です。毎年悩まされる方は、早めの対策と適切なケアで症状の軽減が期待できます。悪化する前に皮膚科を受診して、安心して冬を迎えましょう。

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