【2025年11月18日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝はかっこいい雲を背景に、凛と佇む富士山。
まるで絵葉書のようですね!
陽射しはあるけれど風が強い。昨日との気温差にお気をつけください。
これから寒気が流れ込み、冬へのカウントダウンとなるようです。
お店にはクリスマスグッズが置かれ、イルミネーションが施されているところも見かけるようになりました。
今年も終わりが見えてくると思うと月日の流れは本当に早いです。
クリスマスプレゼントのミッションを成功させるまでは落ち着けない。
聞くたびに変わる子供の欲しい物…。サンタ代行大変です。
今日もウイルス予防をしっかり行って頑張っていきましょう!
それでは今日は“加湿器肺炎”について書いていきます。
気温が低くなると空気が乾燥するため、加湿器を使う人は多いと思います。加湿器によって室内の湿度を上げると、風邪やインフルエンザにかかるリスクを減らすことができるとされています。
一方、加湿器の使用後、咳が止まらなくなるケースがありますが、この場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。
加湿器の仕組みを説明しますと、加湿器には水を入れるタンクがありますが、そのタンクに水を補充して、タンクの中の水に熱を加えたり、ファンで風を当てたり、超音波で振動させたりすることで、タンク内の水を空気中に放出し、室内の湿度を上げます。
もし加湿器のタンクに水を入れっ放しにすると、タンク内には少しずつ細菌やカビが増えていきます。タンクの中を見たらカビが生えていたというケースは珍しくありません。汚れたタンクの水がカビや細菌と一緒に空気中に巻き散らかされ、それを吸うことで体がアレルギーを起こした結果、加湿器肺炎(正式名称:過敏性肺炎)というアレルギー性肺炎を引き起こすことがあります。
汚れたタンクから出た水蒸気を吸った後、4~6時間で主に発熱やせき、息切れが生じるのが加湿器肺炎の特徴です。そのため、症状は風邪と簡単には見分けがつきません。実はレントゲンでも、加湿器肺炎がどうかが分かりづらいケースは非常に多いです。そのため病院を受診してもすぐに加湿器肺炎が疑われることはほとんどないでしょう。さまざまな治療を行っても症状が長引いたときに、胸部CT検査を行って分かるケースが多いです。
加湿器肺炎にかかっている人の胸部CT写真を見ると、粉雪のような淡い白い影が肺全体に広がっています。淡い影のため、レントゲンではあたかも正常のように見えてしまうこともありますが、胸部CTでは見逃すことはありません。もしこのような状態の場合、総合病院で肺の中に細い内視鏡(カメラ)を入れる『気管支鏡検査』を行ったり、入院して自宅の加湿器を使わなくなることで症状が改善したりした場合に、初めて加湿器肺炎と診断されます。このように加湿器肺炎は非常にやっかいな病気であることが分かります。
簡単で有効な対策は水が入っているタンクを定期的に掃除することです。水をつぎ足す人もいますが、カビが生える原因となるため、避けてください。2日に1回程度は水を入れ替え、1週間に1回は必ず洗剤でタンク内をきれいに洗うとよいでしょう。
加湿器には『水をフィルターに染み込ませて風を当てて蒸発させる気化式タイプ』『超音波で水を振動させてミストを発生させる超音波式タイプ』『ヒーターで水を温めて蒸発させるスチーム式タイプ』のほか、それらの機能を組み合わせた製品があるのが分かります。このうち、ヒーターで水を温めて蒸発させるスチーム式タイプの加湿器は他のタイプの加湿器に比べ、雑菌が繁殖するスピードが遅いといわれています。
これから加湿器を購入する際は自分に合った加湿器を選んでみてはいかがでしょうか。

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