【2025年9月26日 今日の富士山】

おはようございます。
本日も晴天!富士山の周辺だけ雲がありますが、いい味出てます!
日差したっぷりで少し暑さが戻った朝となりました。
日中は久しぶりに30℃を超える予報でエアコンの出番となりそうです。
夏と秋を行ったり来たり。季節の変わり目ですね。
水分補給、暑さ対策をしてお過ごしください。
今日は「くつろぎの日」という記念日だそうです。
疲れの溜まってきている金曜日も、ちょっと一息くつろげる時間をとりつつ頑張っていきましょう!
それでは今日は“ぶどう”について書いていきます。
秋の味覚のひとつである、ぶどう。品種が多くハウス栽培も盛んなので春先から味わうことができますが、夏から秋にかけてが、まさに旬。さまざまな品種が流通します。そんなぶどうは、房の先端と枝側でどちらが甘いのかご存じでしょうか?
ぶどうは収穫基準に従って各産地から出荷されているため、店頭に並んでいるものは食べごろが多く、違いもそんなにあるわけではありません。ですが、同じ房でも場所によって熟す順番は違うんです。
ぶどうは、枝に近い“房の上”から、先端に近くなる“房の下”のほうへと熟していくため、枝に近い“房の上”が甘くなる傾向があります。そのため、ひと房食べる場合は、先端から順番に食べていくと徐々に甘さが増していくことになり、最後までおいしく食べることができるといわれています。
同じような話で、いちごがありますよね。いちごも、「先端かヘタ側の根元、どちらが甘いか?」というのは話題になります。じつは、ぶどうとは逆で先端部から熟していくため、ヘタの部分よりも先端のほうが甘いんです。なので、ヘタをカットして根本側から食べはじめると、最後により甘く感じられます。
いちごの旬はもう少し先ですが、その際は試してみたいと思います。「ぶどうの皮に白い粉がついている。カビか残留農薬では?」と思ったことはありませんか?
これは、「ブルーム」と呼ばれる脂肪酸などでできた天然成分が果皮の表面に浮き出たものです。もちろん、カビの場合もあるかもしれませんが、ブルームには、雨などをはじいて病気を防いだり、水分蒸発を防いで鮮度を保ったりする働きがあり、生産者の方々は収穫の際、できるだけ落とさないように丁寧に扱っていらっしゃいます。無害であり、むしろ新鮮さのあかしですので、洗うときも無理に落とす必要はありません。
同じ秋の果物でいうと、りんごの皮がベトついていることがあります。じつは、このベトベトの原因はワックスではなく、りんごが熟すに従ってリノール酸やオレイン酸が分泌され、皮の表面に出てきて乾燥を防ぐ現象が起こった結果なんです。
特に、ジョナゴールドといった品種によくみられる現象で、ワックスではありませんのでそのまま食べていただいて大丈夫です。
甘みと酸味のほどよいバランスで人気のジョナゴールド。ベトつきは熟れた証。
ぶどうの白い粉のような現象も、りんごのベトベトした現象も、同じ意味を持つ果物の生理現象です。
ぶどうは、頭や体を使って疲労を感じたときにおすすめなフルーツ。秋は読書や行楽にぴったりな季節ですので、時期的にもぴったりですね。山登りをする方は、行動食にぜひレーズンを。片手で手軽に食べられるうえ、すぐエネルギーになってくれますよ。

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