【2025年8月1日 今日の富士山】

おはようございます。
とうとう今日から8月スタート!
夏真っ盛りの8月は、たくさんのイベントが控えていますよね。
楽しみな反面、暑さや水難事故など気をつけることも多いです。
夏休み中はお子さんから目を離さないよう気をつけつつ、楽しい夏の思い出作りができるといいですね♪
さて、今日の富士山は白いロングヘアーをなびかせております!
変わった雲で面白いですね^^
台風は東に大きく逸れる進路に変わりましたが、油断せずに最新情報をチェックしていきましょう。
平日ラストの金曜日!
熱中症に気をつけて暑い8月も乗り切りましょう!
それでは今日は“土用の丑の日”について書いていきます。
昨日7月31日は「土用の丑の日」でしたね。
「うなぎを食べる」で有名な土用の丑の日。2025年の夏は2度巡ってきます。7月19日と7月31日がその日にあたります。
「土用」とは1月、4月、7月、10月の年4回、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」前の18日間程度の期間のことで、その期間中に12日に一度巡ってくる十二支の丑の日を「土用の丑の日」と言います。
2025年は夏の2回に加えて、1月20日、2月1日、4月26日、10月23日、11月4日と、計7回あります。
ところで、みなさんは「土用」の本当の意味をご存じでしょうか?
「土を用いる」と書く「土用」には、本来「土」を神様に返上し、人は仕事を休み、体をゆっくり整え、神様を讃えるためにお祭りなどをして過ごすときという意味があります。「土用期間中の土いじりはしない方が良い」と言われるのはこのため。
また、ちょうど季節の変わり目で「気」が乱れるため、体調を崩したり、精神的に落ち込んだり、人間関係などのトラブルが発生しやすくなるので注意が必要とされます。
そんな土用期間にある「丑の日」になぜ「うなぎ」を食べる習慣ができたのでしょうか?
そもそもうなぎが、食欲が低下しやすい夏に栄養源として食べられていたのは、奈良時代からだとされています。
奈良時代末に完成した現存する最古の歌集『万葉集』に、大伴家持が詠んだ「石麻呂(いはまろ)に われ物申す 夏痩に 良しといふ物そ 鰻取り食(め)せ」という歌が収録されています。
簡単に言うと「夏痩せに良いから、鰻を召し上がれ」という意味です。
この歌から奈良時代には既に、うなぎは夏には良い食べ物だと考えられていたことがわかります。
現代でも「夏に良い食べ物」という考え方は変わりません。今では、7月の「土用丑の日」に食べる習慣が定着しています。
しかし、本来、脂がのった旬の季節は秋から冬と言われています。土用丑の日にうどんなど「う」の付くものを食べることや、夏に精のつくうなぎを食べる風習は古くからあったそうです。ただ、現在のように土用丑の日に、うなぎを食べることが一般的になったのは江戸時代からと言われています。
うなぎには、ビタミンB1などの栄養が豊富に含まれているため、疲労回復や食欲増進に効果があるとされており、夏土用の時期のように暑さによる夏バテや熱中症などが心配される時期にぴったりの食材です。
年々、日本でも暑さが厳しくなってきていますが、土用の丑の日以外でもうなぎを食べて栄養を摂り、今年の夏も元気に乗り越えましょう。

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