【2025年1月9日 今日の富士山】
今季一番の寒波到来ということで、朝からとっても寒いですね。
こんな日こそ、温かい飲み物を飲んで元気に一日をスタートしましょう!
富士山はモコモコ帽子を被って防寒中。週末まで晴れ予報なので、笠雲ではなさそうですね。
風が強い日が続いているので山頂の雪が飛ばされている模様。帽子がとれた時にどんな頭になっているのでしょうか。
空気がカラカラでインフルエンザが流行中です。手洗い、うがい、マスクで、人混みは避けるよう心がけてください。
体調管理を万全にし今日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“風邪の日”について書いていきます。
風邪の日とは、江戸時代の大相撲横綱、谷風梶之助(かじたにかぜのすけ)が、当時猛威を奮っていたインフルエンザにより亡くなった日に由来しています。
風邪の日は旧暦の1月9日とされており、誰も倒せない横綱の命を奪ってしまうほどの威力を持つインフルエンザへの脅威と、流行病に対するいましめという意味が込められています。
江戸時代の後期にかけて、仙台の農家に生まれた谷風は、大関昇進直前から4年間無敗という戦歴を誇り、63連勝の記録を打ち立てた強豪力士です。現在行われている「弓取り式」を上覧相撲で初めて行うなど、歴史に名を残す人気と実力を兼ね備えた力士でした。
負けないことで有名だった谷風は「土俵では誰も私を倒せない、倒すことができるとしたら私が風邪にかかった時くらいだ」と語ったという逸話が残っています。無双の力士さえ打ち負かしてしまったインフルエンザという病のインパクトが、力士の忌日を記憶に留めておくことにつながったのでしょう。
谷風を死に追いやったインフルエンザは「御猪狩風(おいかりかぜ)」と呼ばれていましたが、それ以来インフルエンザを「谷風」という人もいました。
風邪とインフルエンザは、どちらもウイルス性による上気道の感染症とされています。風邪の症状は、くしゃみ・咳・鼻水・喉の痛み・発熱・頭痛などが主な症状です。上気道で急性の炎症を起こしている状態を総称して「かぜ症候群」といいます。
インフルエンザは、風邪の症状に加えて38℃以上の高熱や関節痛、倦怠感など全身症状があり、風邪よりも重症化しやすいといった特徴があります。空気感染するインフルエンザウイルスのほうが強い感染力を持つ点も気をつけなければならない点です。
風邪やインフルエンザにかからないようにするためには、ウイルスに抵抗できる体を作ることが大切です。栄養のある食事を摂り、体力と免疫力をつけることを心がけましょう。
体の免疫システムに重要な役割を果たす栄養が、ビタミンCです。加えて、鼻腔や喉の粘膜機能を高めるビタミンB2、B6やエネルギーを作るために必要なビタミンB1群などを摂ることで、免疫力が高まります。
中でも、ビタミンCを多く含むみかんは、風邪予防にぴったりの食べ物です。ビタミンCは白血球の機能を助ける働きがあり、免疫力強化に欠かせません。また、ストレスに対する適応力にもビタミンCが関係しています。ストレスは疲労の原因でもあり、ストレスへの適応力が低下することは免疫機能にも影響します。
熱に弱く水に溶けやすいビタミンCを効率よく摂取できる果物が、みかんです。たくさん食べて風邪を防ぎましょう。
風邪の日は、風邪やインフルエンザにかからないようにすること、そして風邪やインフルエンザを予防するためにはどんなことをすべきかを学ぶよい機会です。子どもには、風邪とインフルエンザを予防するための基本である「手洗いとうがい」の大切さを教えましょう。
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