【2024年10月7日 今日の富士山】

おはようございます。
曇り空から晴れ間がのぞき、朝から蒸し暑さを感じます。
頭上に笠らしき雲をのせた富士山がお目見え!
夜遅くから雨の予報となっています。窓を開けて寝ている方はお気をつけください。
また変わりやすい天気の日が続きそうですね。
休み明けでなかなか気が入らないと思いますが、今週末は3連休の方が多いのではないでしょうか?
連休に向けて体調に気をつけながら、一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“バーコード”について書いていきます。
10月7日はバーコードの日! 1952年10月7日、アメリカでバーコードの特許が認められました。
バーコードを発明したのは、アメリカの大学院生だったバーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランド。
地元スーパーマーケットの社長の「お客さんの買った商品をレジで自動的に確認できるシステムはないか」という悩みを聞きつけて開発を開始。
モールス信号をヒントに「ブルズアイ」と呼ばれる同心円状のバーコードの原型を発明して、1952年10月7日に特許を取得しました。
実用化はされなかったものの、その約20年後にIBMが帯状に改良した「バーコード」を開発し、1974年に実用第1号機が導入されました。
導入されたのはオハイオ州トロイのスーパーマーケットで、最初にスキャンされたのは「ジューシーフルーツ味のチューインガム10個パック」でした。
現在、このガムは購入時のレシートと共にスミソニアン博物館で展示されています。
日本の書店に並んでいるほとんどの本には、2段組のバーコードが印刷されています。
なぜ他の商品のバーコードは1つなのに、本だけ2つなのか? その理由は、本には世界共通の識別番号が存在しているからです。
2段組のバーコードは「日本図書コード」と呼ばれる情報がバーコード化されていて、バーコードそのものは「書籍JANコード」と名付けられています。
1段目は「ISBN」と呼ばれる世界共通で本を識別するための13桁の国際標準図書番号。2022年時点で200もの国と地域で発行される書籍に表示されています。
2段目は、Cコードと呼ばれる日本国内で使われている4桁の図書分類コードと、本の価格を示すコードが表示されています。
今や決済に使われるほど身近になったQRコードも、「2次元コード」に分類されるバーコードの一種です。
QRコードを発明したのは、愛知県に本社を置くデンソーの技術者である原昌宏さん。
当時の製造現場で自動車部品を8個以上のバーコードで管理していたために、作業効率が悪くて疲れるという作業員の不満を聞いたことをきっかけに開発。
昼休みに囲碁で遊んでいる際に、囲碁のマトリクス状に白黒を配置すると情報を入れやすいことに気付き、デザインに取り入れたそうです。
2年の開発期間を経て、1994年にQR(クイック・レスポンス)の名前通り高速で読み取り可能、最大約7000文字の情報量、そして全体の30%が破損しても正確に読み取れる耐久性を持った「QRコード」が完成。
積極的な利用を促すために特許ライセンス料を取らず、また読み取り機能のあるカメラ付き携帯の普及もあり、QRコードは世界中に広まっていきました。
バーコードといえば、今まで無機質なものだったので関心を持つことがなかったですが、最近では可愛いデザインのものが増えているので商品の裏側を毎回チラリとチェックしたくなります。
今後もどんどん、デザインバーコードを見れる機会が増えてくるかもしれませんね。

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