【2024年9月19日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は雲多めで陽射しが多少カットされていますが、蒸し暑いです。
静岡県に熱中症警戒アラートが出ていますので、水分補給を忘れずにお過ごしください。
今日から彼岸入り。少し霞んでいますが富士山見えました^^
暑さ寒さも彼岸までと言われるように、来週からは涼しくなるようです。
これからの季節、キャンプやBBQ、ハイキングなどのアウトドアを楽しむ機会が増えてきますね。
自分も着々と予定が埋まってきていてとても楽しみです♪
季節外れの暑さに負けないよう今日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“ダニアレルギー”について書いていきます。
ダニは、気温20度以上、湿度60%以上で活動が活発になります。残暑が厳しい今年も、ダニは繁殖を続けることが予想されます。ダニは2ヶ月で死骸となるため、9月も繁殖スピードが衰えない場合、アレルゲンも上昇し続け、ダニによるアレルギー疾患の患者も増加することが予想されます。
「アレルギー性鼻炎」はアレルギーが原因で起こる鼻炎で、「鼻汁」「鼻づまり」「くしゃみ」を3大症状とする病気。近年増加傾向にあり、国民の約40%がかかっているとも言われています。増加している背景としては生活環境の変化や食生活の変化、ストレスなどの可能性が指摘されています。
アレルゲンとして多いのが「花粉」や「ダニ」。花粉は季節性に飛散しているので「季節性アレルギー性鼻炎」、ダニは1年中存在しているので「通年性アレルギー性鼻炎」の原因となります。花粉としてはスギ(2-4月)、ヒノキ(3-5月)、ブタクサ(8-9月)が代表的ですが、それ以外には雑草花粉(イネ科、キク科など)でも起こることも。
花粉症の人はすでにアレルギー素因をもっているため、花粉・ダニの両方が原因の可能性もあるといいます。
また、生活していくうえで繰り返しアレルゲンに暴露されることで、アトピー体質をもつ人にアレルギーが発症すると言われており、アレルギー発症前でも対策を行うことは将来のアレルギー発症の予防にもつながります。ダニのフンや死骸を吸い込むことが原因で起こるので、室内の掃除をこまめに行うことが推奨されます。布製のソファやカーペット、ぬいぐるみを置かないことも効果的です。
「アトピー性皮膚炎」と聞くと幼い頃に疾患するイメージが強いですが、近年患者数は増加しており、小児や思春期のみならず、20歳代・30歳代の若い成人においても頻度の⾼い皮膚疾患だといいます。
アトピー性皮膚炎とは、痒みのある湿疹がよくなったり、悪くなったりを繰り返す病気で、皮膚の乾燥とバリアー機能異常が原因と考えられています。疾患をもつ人の多くはアトピー素因をもっていると考えられます。
ダニやカビなどのハウスダストは、アトピー性皮膚炎の原因になり、痒みを引き起こします。空気が乾燥してくると肌も乾燥してカサカサし、肌のバリア機能が低下。バリア機能が落ちているところにほこりやダニの死骸、フンがつくと刺激になり、痒くなって、さらに肌を傷つけてしまう悪循環に。
事前の対策として、肌が直接触れる寝具はダニ対策が重要となります。天日⼲しだけではダニは死滅せず、死骸やフンも落ちないため、必ず洗濯や掃除機をかけるようにしてください。また、ダニの増殖を抑える市販のダニ捕りシートなどを活用することもできます。
炎症がおさまっているときも油断せず毎日のスキンケアをしっかりして予防することが大切。とくに熱い湯は皮脂を奪い乾燥の原因になるので、ぬるま湯で肌を湿らし、洗浄の際はよく泡⽴ててやさしく洗うことが大切です。洗浄後は保湿剤でしっかりうるおいを補給し、外出の前後など皮膚の乾燥が気になるときに1日数回塗ることが推奨されています。
小児喘息は、気管⽀がせまくなることにより、喘鳴(ぜーぜー、ヒューヒューすること)や咳、たん、呼吸困難を繰り返す病気で、「かぜ」「天気」「季節の変わり目」などで悪化することが特徴。
喘息患者の多くは、アレルギー体質でもあるといいます。発作の原因となるものにアレルゲンがあり、人によって異なりますが、アレルゲンになりやすいものには、ハウスダスト(ほこり・ダニなど)・花粉・⾷品・動物の⽑などがあげられます。とくにほこりやダニなどのハウスダストは、気管⽀喘息のアレルゲンとなりやすいです。
アトピー型(ダニ陽性)小児喘息では、多くは成人喘息への移行もしくは成人で再発症すると考えられるため、乳幼児期の家庭の環境が重要。
アレルギー被害が増える時期のダニ対策として、布団は1週間に1度は天日⼲しを行い、その後ダニの死骸を除去するために掃除機をかけることが推奨されます。布団乾燥機を使用後は必ず掃除機をかけることも大切。ほこりが浮遊しにくいようにベッドを使用し、下もしっかり掃除できるように、スペースがあるものを選ぶことができます。
床は絨毯よりもフローリングが望ましく、掃除中は窓を開け、掃除機の吹き出し⼝は窓の外へ向けることが大切です。
家具は布地はできるだけ避け、皮革やビニール製のものを選び、ぬいぐるみや布地のクッション等は置かないことが望ましく、ある場合は、少なくとも1カ月に1回は洗濯することで対策できます。
カーテンは洗濯機で洗える薄手のものを選び、月に1回程度を目安に洗濯することが推奨されています。ブラインドカーテンにするのも効果的です。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください