【2024年9月18日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝は裾の方まで綺麗に富士山が見えています^^
空の色が秋めいてきましたね。
昨日は中秋の名月でしたが、あいにくの曇り空で見えませんでした。
今夜は満月なので、昨日見られなかった分もお月見を楽しめたらいいなと思います☆
月見バーガー、月見団子の誘惑にダイエットの決意が揺らぎそう…。
徐々に秋を感じることが多くなってきましたが、まだまだ気温は高く、つい日陰を探してしまう暑さです。
水分補給を忘れずに、水曜日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“宇宙の豆知識”について書いていきます。
子どもの頃、太陽系の惑星の並びを「水金地火木……」と口ずさんで覚えた人は多いと思いますが、実は世代によって違うことはご存じでしょうか。
太陽系の惑星で最も遠くにある冥王星が発見されたのは1930年。当時は「水金地火木土天海冥」でした。
ただ、冥王星は太陽の周りを約248年で回る惑星で離心率が大きく、1979年1月から1999年3月まで海王星の軌道の内側に入っていたため、その20年間だけ「水金地火木土天冥海」でした。
さらに探査が進んだ20世紀末、冥王星ほどの大きさの天体が複数発見されたため、2006年に惑星の定義が見直されて「太陽を公転していて、球状になるほど十分な質量を持ち、その軌道近くから他の天体を排除した天体」へと変更。
冥王星は公転軌道が海王星と交差していますが、海王星付近の軌道で最も大きい天体は海王星なので、新しい定義によって冥王星は惑星から「準惑星」に格下げ。その結果、現在の太陽系の惑星は「水金地火木土天海」になりました。
覚える順番をややこしくしていた冥王星ですが、いなくなったらなったで、何だか寂しいですね……!
地球から最も遠くを飛んでいるのは、1977年にNASAが打ち上げた無人宇宙探査機のボイジャー1号。秒速約17キロメートルという猛スピードで、太陽系の果ての宇宙空間を飛び続けています。
地球からの距離は、2024年7月時点で244億1551万キロメートル以上。地球から太陽までの距離の約163倍、光が到達するのに約22時間37分かかります。
音の50倍の速さで50年近く飛び続けているのに、光なら24時間かからず追いつく。光ってすさまじい!
それでも、観測史上最も遠い恒星であるエアレンデルは、地球から約129億光年離れているとされています。光ですら届くのに129億年かかるなんて、宇宙は本当に広大ですね。
ボイジャー1号には「ゴールデンレコード」と呼ばれる、知的生命に地球を紹介するために地球上のさまざまな写真や言語、音声や音楽などを記録したアナログレコードが搭載されています。
いつの日か、宇宙人からのメッセージが届く日が来るかもしれませんね。
みなさんは、「天の川の星」と「地球上の木」どっちが多いのかご存知ですか?
天の川とは、太陽系を含む銀河系の星々が地球上かた帯状に見える姿のこと。銀河系そのものを「天の川銀河」とも呼び、約2000億個の星からなるとされています。
一方、地球上にある木の数は、2015年のデータで約3兆400億本(2015年時点)。なんと木の方が多い! 宇宙の広大なイメージを逆手に取った、有名なひっかけ問題です。
ちなみに、2016年のNASAの発表によると宇宙には銀河が2兆個以上あるとされているので、「天の川の星」ではなく「宇宙にある星」なら、単純計算で2000億×2兆。木より星の方が圧倒的に多くなります!
スケールが大きすぎて、分からないことが多すぎて、だからこそ宇宙一面白い、宇宙。
この機会に、夜空の星に思いはせてみてはいかがでしょうか。

富士市・富士宮市で不動産をお探しなら【ゆかり】をご利用ください。富士山の見える物件をはじめ、中古住宅・マンション・新築戸建・土地などの売買や賃貸、空き家や空き地の売却査定、不動産相続の相談等を承っております。また、貸店舗やテナント・倉庫なども取り扱っております。出来る限りお客様のご希望に叶いますよう努力致しますので、お気軽にお問い合わせください