【2024年4月26日 今日の富士山】
久しぶりに朝から富士山を見ることができました!
いつの間にかかなり雪が減ってさっぱりしております。
富士山の「農鳥」が観測されたとニュースで見ました。去年より6日早く、例年と比べても2週間ほど早かったようですよ。
農作業を始めるサイン。鳩サブレの形に似ていて可愛らしいです^^
さて、今日は25℃を超える予報です。季節はずれの暑さになるため熱中症にはくれぐれもご注意を!こまめに水分補給をとったり暑さ対策をしてお過ごしください。いよいよ始まるGWは半袖で過ごせそうですね!
ラストスパート頑張っていきましょう!
それでは今日は“混ぜるな危険”について書いていきます。
ネット上で「お風呂掃除中に“混ぜるな危険”で死にかけた」という記事が話題となりました。その内容は、洗剤を混ぜなければ良いのは認識していたものの「混ぜなければ大丈夫」とバスタブを泡掃除した後にクエン酸で窓を掃除、排水溝で2つが混ざったことで塩素ガスが発生してしまったというものです。
塩素ガスの発生は死亡事故にも繋がる危険性もあり「死にかけた」というのは決して大袈裟な表現ではありません。
漂白剤や洗剤には裏面に「混ぜるな危険」と書かれている表示があり、特に塩素系の洗剤と酸性系の洗剤は混ざることで有毒ガスを発生させてしまいます。多くの人が「混ぜて使うと危険である」という認識は持っているのかもしれませんが、気をつけないといけないのが想定外のケースです。
とくに排水溝内で2種類の洗剤が混ざってしまうケースは気をつけなければなりません。塩素系の洗剤は、レモンや酢、クエン酸と混ざっても有毒ガスは発するので、思わぬ事故が起きてしまうこともあります。
「カビ取りのために塩素系洗剤をふきかけていたことを忘れてしまい、別の洗剤で掃除を始めてしまった」「充分に塩素系洗剤が洗い流されていなかった」また、「暑い日にレモンをかじりながらカビ取り掃除をしていたところ、口の中で有毒ガスが発生してしまった」というケースもあったそう。
レモンをかじりながら掃除…というシチュエーションはなかなかないでしょうが、キッチンの排水溝にレモンやグレープフルーツ・梅干しなどが残ったまま塩素系洗剤を流してしまうなどはよくあるそうで、塩素系洗剤使用の際には思わぬ事故があることを十分に考慮し作業をする必要があることが分かります。
日本家庭用洗剤工業会(家洗工)によると、特に近年はクエン酸の掃除効果が大きく取り上げられることで各メーカーから多くの酸性系の商品が販売されているとのこと。
また、「片栗粉と塩素系漂白剤を混ぜて使う」など、ネット上で拡散されるお掃除テクニックにも、家洗工は懸念を示しています。
洗剤はメーカーが推奨する通り単体で使用することが望ましく、何かを混ぜて使用することで思わぬ事故を招く可能性もあり、家洗工としては一切、推奨できないとています。
GWは年末よりも大掃除に適した季節ですが、改めて「混ぜるな危険」は何をすれば危険なのかを確認して注意する必要がありそうです。
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