【2024年4月17日 今日の富士山】
雨上がり、太陽が眩しい水曜の朝です☆
早朝は雲に隠れていた富士山でしたが、次第に姿を見せてくれました。
なんと、少し雪が増えている…!すぐ溶けそうだけどなんか嬉しい!
今日も富士山パワーで頑張れそうです^^
いよいよ今月末からGWが始まりますね。そろそろ予定を立て始めている方も多いのではないでしょうか?
今年は前半後半と分かれていて、有給をつかうことができれば最大10連休になるようです。
渋滞にはまらないよう出発時間など考えて、有意義に過ごせるよう計画できるといいですね。
今日も熱中症に気をつけて頑張っていきましょう!
それでは今日は“春キャベツ”について書いていきます。
今の時期、緑豊かでふわふわの春キャベツが店頭に並びます。
他の時期に販売されるキャベツとは何が違うのでしょうか。
キャベツも他の野菜と同様にさまざまな種類があり、およそ60種類以上とも言われています。
キャベツの種類の違いと言えば、紫キャベツなどの色の違い、芽キャベツなどのように大きさの違いをまっさきに思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。また、固くしまったキャベツが春キャベツになると芽が柔らかくなると思われがちですが、春キャベツや冬キャベツは季節ごとに品種が違っているのです。
もともとキャベツは冷涼な気候(15~20℃)を好み、夏場にはなかなか栽培が難しい野菜だったため、気温が上昇しても栽培を可能にする品種改良がなされました。また、産地もリレー式に交代することで、1年中流通が可能になったのです。
これにより、冬キャベツ(11~3月頃)、春キャベツ(4~6月頃)、夏秋キャベツ(7~10月頃)という、それぞれの気温にあった品種、異なった産地から途切れることなく流通しているのです。
春キャベツは小さめの円形で葉の巻きが緩く、ふわっと柔らかいという特徴があります。外葉は緑色ですが、中心は黄色っぽい葉となっています。葉が柔らかく水分量も多いため、みずみずしくシャキシャキした食感があります。それを生かし、生のままで食べるのもお勧めです。
一方、冬キャベツは楕円形で葉がしっかり巻かれており、1枚1枚の葉が硬いのが特徴です。外葉は春キャベツ同様、緑色ですが、中心の葉は白っぽい色をしています。加熱しても煮崩れしにくいため、加熱料理や煮込み料理にもお勧めです。
春キャベツと冬キャベツとでは、含まれる栄養素に大きな違いはありません。春や冬に収穫されたキャベツは、他の時期に収穫されたキャベツよりも、栄養素がより豊富に含まれているといわれています。
店で選ぶときのポイントですが、春キャベツの場合は巻きが緩くふんわりして軽いもの、冬キャベツの場合は葉がしっかり巻かれていて重さがあるものがそれぞれお勧めです。また、カットされたキャベツの場合は、切り口がみずみずしく、変色していないものを選ぶと良いでしょう。
キャベツに含まれるビタミンCやビタミンUは熱に弱く、水溶性のため水に溶けやすい性質があります。千切りなどにしてから生で食べる場合も、キャベツを葉ごと洗ってから切ることで栄養素の流出を抑えることができます。生のまま千切りやサラダなどにして食べることで、春キャベツ特有のみずみずしさも感じることができます。
加熱調理なら、スープにしたり、電子レンジで加熱して温野菜などにしたりするのもお勧めです。スープにすることで、溶け出した栄養素をそのまま取り入れることができるほか、加熱することでカサが減って食べやすくなります。また、春キャベツの外葉は硬いですが、加熱することで柔らかくなり、消化もしやすくなるため、胃腸が疲れているときにもお勧めです。
温野菜などにする際は、お湯でゆでるよりも電子レンジで加熱する方が、水溶性の栄養素の流出が抑えられ、調理時間を短縮できます。
旬の春キャベツをおいしく味わいながら、栄養素をしっかり取り入れていきましょう。
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