【2024年4月15日 今日の富士山】

おはようございます。
暖かい月曜日の朝。ウグイスの鳴き声が聞こえ始めました。
日中は24℃まで上がる予報。春を通り越して初夏の陽気になりそうですね。
そんな今日は、粉っぽい空の中かなり霞んだ富士山が見えています☆
暖かい日が続き、雪が急速に少なくなってきました。
朝晩との気温差が10℃以上変わる日が続くようなので、体調にお気をつけください。
4月でも熱中症になるのでこまめな水分補給をお忘れなく。
今日からまた一週間頑張っていきましょう!
それでは今日は“喫茶店の日”について書いていきます。
4月13日は喫茶店の日でした。日本初の喫茶店が開店した日にちなんで制定されました。
日本初の喫茶店は1888年4月13日にオープンした東京の上野の喫茶店「可否茶館」。
店主の鄭永慶さんは長崎県出身で、アメリカの大学を卒業。イギリス・ロンドン、フランス・パリを経て、帰国後は家業である中国語通訳の仕事を継がず、西洋のコーヒー店を日本に導入することを決意して開業に至りました。
かけそばが8厘の時代に、インドネシア産のジャワ豆を使用したドリップ式のコーヒーを1銭5厘で提供。
店内には新聞、雑誌、ビリヤード台やトランプ、お風呂まで完備されていたそうです。
喫茶店は昔ながらの店でカフェは若者向けの店、といったイメージの違いはありますが、「喫茶店」と「カフェ」は実際には具体的に何が違うのでしょうか。
2021年6月に食品衛生法が改正されるまでは、喫茶店は「喫茶店営業許可」で、取得するハードルが低い代わりに調理は加熱のみ、アルコールも販売できませんでした。
一方のカフェは「飲食店営業許可」で、加熱以外の調理も可能、アルコールも深夜以外は提供できますが、その分取得のハードルが高いものでした。
しかし、現在の法律においては、喫茶店とカフェに違いはありません。
法改正後は喫茶店の営業許可が廃止されてカフェと同じ「飲食店営業許可」が必要になったため、法的な区別はなくなりました。
ちなみに「純喫茶」は、純粋にコーヒーを味わう喫茶店という意味です。喫茶店が日本に増え始めた大正から昭和初期にかけて、アルコールの提供や接待を伴うタイプの喫茶店も少なくなかったため、そうした店との差別化として使われるようになりました。
店の数も利用金額も全国トップクラスの「喫茶店王国」である名古屋。トーストやゆで卵が無料で付いてくる豪華なモーニングサービスが盛んなことで知られていますが、実はこのモーニング、発祥の地は名古屋ではありません。
諸説ありますが、名古屋の北にある一宮市が発祥。繊維業が盛んだった1960年前後に、機織り機の音が騒々しい社内を避けて近所の喫茶店を応接室代わりに使う機屋が多かったため、そんな常連さんたちへのサービスとして、ある店がコーヒーにピーナッツやゆで卵を付けるようになったのがきっかけとされています。
愛知県東部の豊橋市でも同時期にトーストを付けるサービスが始まったともいわれていますが、距離の隔たりがあるため、名古屋モーニング文化との直接のルーツは一宮が有力とされています。
コーヒーだけでなく、食事やゆったりとした時間も楽しめる喫茶店。この機会に行ってみてはいかがでしょうか。

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