【2024年3月2日 今日の富士山】
青空が見えお出かけ日和となった週末土曜日。
晴れていますが風が冷たい!まだ春アウターではお出かけできません。
富士山がばっちり見えているので、静岡県内や山梨の観光スポットが賑わいそうです。山梨では梅が見頃を迎えているので、今日は綺麗な写真が撮れそうですね♪そして明日も晴れ予報なのは嬉しい♪
土日とも晴れるのは久しぶりな気がします。
朝晩は気温が下がるので体調管理をしっかり行って、楽しい休日をお過ごしください^^
それでは今日“ひな祭り”について書いていきます。
明日3月3日はひな祭りです。地域によっては旧暦の3月3日、つまり4月3日に行うところもあります。3月3日は春の農作業が佳境を迎える時期。忙しさがピークが過ぎてから、ゆっくり春のお祝いをするという理由があるようです。
ひな人形の起源は、厄払いのために形代を川に流す「雛流し」の風習にあるといわれています。病気やケガが「祟り」と考えられていた時代、木の葉や紙を人の形にした形代を体の悪い箇所にこすりつけ、“厄”や“穢れ”を水に流すことで無病息災を願っていました。
時代の流れとともに、ひな人形は平安貴族の婚礼の様子を模した豪華なものになり、厄払いというよりも「子どもが健やかに成長し、将来幸せな家庭が築けるように」という祈りを込めて飾られるようになったようです。
3月3日は「桃の節句」と呼ばれることもあります。現代ではほとんど同じ意味合いで使われますが、「桃の節句」は暦の節目のひとつでした。桃の葉や実には邪気を払う力があると信じられており、かつては桃の葉を浮かべた湯に浸かったり、桃の花を酒に入れた「桃花酒(とうかしゅ)」を飲んだりして老若男女問わず健康を祈願していました。
これらの風習が組み合わさり、3月3日に「女の子の健やかな成長を祈るお祭り」としてひな祭りが定着したのは江戸時代頃からといわれています。女の子が生まれて初めて迎える3月3日を「初節句」といい、現代でも両家の祖父母などを招いて盛大にお祝いするケースが多くあります。
ひな人形は立春(節分の翌日)から2月中旬頃までに飾るのがよいとされています。遅くともひな祭りの1週間前までには飾りましょう。片付けは3月3日を過ぎてから、天気がよく空気が乾燥している日を選びます。湿気が多い日に片付けるとカビや虫食いの原因となるので注意しましょう。
ちなみに「ひな人形をしまい忘れると行き遅れる(婚期が遅れる)」などと言われますが、これはあくまで季節の飾り物を出しっぱなしにするズボラな態度を戒めるための教育的な意味が込められたものです。しまうのが遅くなったからといって、本当に婚期に影響が出ることはありませんのでご安心ください。
おひなさまのお顔は、18歳のときの顔で作られています。最近人気のある木目込み人形のひな人形は、赤ちゃんや子どもの顔で作られているので、雰囲気がかなり違いますね。
なかなか奥が深いひな人形の世界。「こんな意味があるんだよ」と子どもに伝えていきたいですね。詳しく知れば知るほど、ひな人形に愛着を持てるようになりそうです。
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