【2023年12月26日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝も空気がキンキンに冷えております。
冬はやっぱり富士山が鮮明に見えて綺麗です^^
朝日に照らされた神々しい富士山パワーをいただきました☆
クリスマスが終わると一気に年末モードになりますね。
クリスマスプレゼントの後はお年玉の準備…。大人は大変です。
今日は今年最後の可燃ゴミ回収の日だったので、どっさりゴミを出してスッキリしました!
良い年越しを迎えられるよう、体調にはより一層気をつけていきましょう!
それでは今日は“りんご”について書いていきます。
今の時期が旬のフルーツの代表・りんご。“1日1個で医者いらず”と言われるほど、抗酸化物質のポリフェノールをはじめ、食物繊維、カリウム、ビタミンCなど健康成分が充実。皮ごと食べたほうがいいらしいけど、もしかして“皮表面のツヤツヤは人工的なワックス?”と気になっていませんか?
あのテカテカは、ワックスではありません。皮がツヤツヤと光るのは、りんご自体が出す天然成分『ろう物質』で、人工的なものではないんです。りんごが熟すにつれて、リノール酸やオレイン酸が表皮に含まれるろう物質を溶かしている現象で、表皮に油を塗ったように見えることから『油上がり』と呼ばれています。
ツヤツヤは完熟している証し。りんごの果実を新鮮に保ったり病原菌が侵入するのを防ぐ役割をしています。日本ではりんごへの人工的なワックスの使用は認められていません。国産のりんごなら、そのまま食べて問題ありません。
りんごの皮には、果肉より豊富にポリフェノール類も食物繊維も含まれているんです。安心して皮ごと食べてください。
以前は海外からの輸入品などで、ツヤを出すのに実際にワックスを使っていたりんごもあったそうですが、それはもう昔の話。これが心に残っている人も多いかもしれませんが、今は国産のりんごを買って食べれば間違いはありません。
また逆に、きれいな紅一色ではない“色ムラがあるりんご”を買うときにも避けていませんか?これも買ってみることをおすすめ。栽培の際、葉を間引かずに太陽の光をいっぱい浴びて栄養をたっぷり貯め込み、葉で光合成を存分に行って果肉に糖がたくさん供給された甘~い「葉とらずりんご」であることが多いのです。
“蜜入りりんご”の『蜜』って、実はそれほど甘いものではないんです。切ったときに果肉に染みて、まさに“黄色の蜜”のように見える半透明の部分はソルビトールと呼ばれる物質。実は、果肉に含まれる果糖の半分程度の甘さしかありません。その部分が特別甘いわけでないので、蜜入りにこだわる必要はありません。
りんごに含まれる果糖は、低温で甘みが増します。1個ずつキッチンペーパーで包み、ジッパー付き保存袋やポリ袋に入れてしっかりと口を閉めて、冷蔵庫で保存しましょう。温度変化に弱いので、冷蔵庫でよく冷やすと長持ちします。適温は0度前後なのでチルド室が適していると思います。丸ごとなら1カ月程度OKです。
また、りんごはエチレンガスを出すので、近くにある野菜や果物の追熟や劣化を促進してしまいます。しっかりと密閉することが大切です。
冬ならではの“こたつでりんご”もいいものですね。思い切り皮ごとかぶりついて、甘味とともに体にいい成分も丸かじりしてみてはいかがでしょうか。

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