【2023年12月18日 今日の富士山】

おはようございます。
雲が多めの週明け月曜日。今週から寒くなるとは聞いていたものの、朝の冷え込みが辛すぎました。
外では手足はもちろん、風で顔も痛い。これまでが異常に暖かかっただけで、これが本当の冬なのですね。
そんな今朝は雲の隙間から富士山を見ることができました☆
週末暖かかったので雪は増えていないようです。
今日の予想最高気温は12℃。日差しが恋しいですね。
1週間後にはクリスマス。風邪をひかぬよう温かい飲み物で体を温めつつ、今週も頑張っていきましょう!
それでは今日は“こたつ落ち”について書いていきます。
冬の寒い日には、こたつでぬくぬくと過ごすのが最高ですよね。
でも、「こたつで寝ると風邪を引く」という話を聞いたことはありませんか?これは本当なのでしょうか。
必ずしも「本当」とは言えませんが、その可能性を高める原因はいくつかあります。その理由は、こたつで寝ると、体温調節がうまくできなくなるからです。
こたつは、足元を温めることで全身の血流を良くし、体温を上げる効果があります。しかし、こたつで寝ると、こたつの中と外との温度差が大きくなりすぎることがあります。その結果、体温が上がりすぎたり、下がりすぎたりすることがあり、ヒートショックの危険性も潜んでいます。
体温が上がりすぎると、発汗や脱水を引き起こし、免疫力が低下します。体温が下がりすぎると、血管が収縮し、血流が悪くなります。これらの状態は、風邪などのウイルスに感染しやすくなるということです。
したがって、こたつで寝るときには、こたつの中と外の温度差が小さくなるように、室温を適切に調節したり、こたつの温度を下げたりすることが大切です。また、こたつの中で汗をかいたら、すぐに着替えたり、タオルで拭いたりすることも忘れずにしましょう。
風邪を引く可能性だけでなく、こたつで寝ることには他にも下記のようなリスクが挙げられます。
・睡眠の質の低下:こたつで寝ると、快適な温度でないことや、布団がないことなどで、深い睡眠に入りにくくなります。深い睡眠は、体や脳の回復に必要なものです。深い睡眠が不足すると、疲労やストレスが溜まりやすくなります。
・脱水症状:こたつで寝ると、発汗や呼吸によって水分が失われます。水分が失われると、血液の流れが悪くなり、頭痛やめまい、倦怠感などの症状が出やすくなります。また、水分が不足すると、粘膜の抵抗力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
・低温やけど:こたつで寝ると、こたつの熱源に触れてしまうことがあります。特に、足の裏やふくらはぎなどの皮膚が薄い部分は、気づかないうちに低温やけどを起こすことがあります。低温やけどとは、長時間低温にさらされることで、皮膚が赤くなったり、水ぶくれができたりすることです。低温やけどは、痛みやかゆみを伴い、感染のリスクもあります。
・肩こりや腰痛:こたつで寝ると、姿勢が悪くなりやすいことがあります。特に、背もたれがないことや、足を曲げたままでいることなどで、筋肉や関節に負担がかかります。その結果、肩や首、腰などに痛みやこりが生じやすくなります。肩こりや腰痛は、血行不良や神経の圧迫を引き起こし、頭痛やしびれなどの症状を引き起こすこともあります。
こたつで寝ることは、ヒートショック、睡眠の質の低下、脱水症状、低温やけど、肩こりや腰痛のリスクを伴う行為です。こたつに入る際は、温度を低めに設定する、部屋全体を暖かくするなどして寝落ち防止を心掛け、30分以内にするのが理想的です。
短い時間であれば問題はないですが、数時間寝てしまうと、怖いこともあります。ご高齢の方は脱水症状になる危険がありますので、十分気を付けましょう。脱水から、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能も出てきます。乾燥することで、のどの粘膜からウイルスが入ったり、自律神経が乱れたりしてしまうこともあります。こたつを上手に使い、就寝時は布団に入り快適な睡眠をとって、寒い冬を健康に乗り切りましょう。

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