【2023年11月8日 今日の富士山】

おはようございます。
今日は二十四節気のひとつ「立冬」です。暦の上では冬の始まりですが、昨日が夏日だったこともあり、まだ冬の気配を感じられずにいます。
今日は少し気温が下がるようですが、日中は23℃前後で過ごしやすくなるようですよ。
さて今朝はすっかり夏山に戻ってしまった富士山がお目見え☆
暖かい日が続いていますが、富士山周辺の紅葉はしっかり進んでいるようです^^
見行きたいけれど、週末は渋滞不可避…。
早く街中でも鮮やかな紅葉が見られるようになるといいなと思います。
朝晩との気温差に気をつけて水曜日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“刃物の日”について書いていきます。
11月8日は「刃物の日」。「11(いい)8(刃)」の語呂合わせから、1996年に制定されたそうです。
また、11月8日が「ふいご祭」が行われる日である事も由来の一つとなっています。
ふいご祭とは、鍛冶屋や鋳物師などのふいごを使って仕事をする職人が、この日一日は仕事を休んでふいごを清めて祝う行事となっています。
よって、この日は「生活文化と切り離せない道具の刃物を、作り手と使い手が一緒になって感謝する日」として祝う記念日となっています。
おかしの袋を開けたり、紙を切ったりと生活に身近な刃物といえばハサミ。けれど、いつの間にか切れ味が悪くなっていることも。
家にあるもので、よく切れるハサミに復活させる方法として、アルミホイルを使う方法があります。
アルミホイルを二つ折りにして、それをハサミで数回切ってみてください。
これだけで一時的にですが、切れ味が回復します。紙などを切る普段使いのハサミはもちろん、裁ちばさみや、キッチンバサミでもできるワザです。
切れ味が悪くなっているハサミは、目には見えないですが刃がギザギザに欠けてしまっている状態。アルミホイルは金属なので熱で溶けますが、ハサミが物を切る時に発生するわずかな摩擦の熱でも溶けるんです。
その溶けたアルミホイルがハサミの欠けた部分にぴったりくっつくことで補強されて、切れ味が戻るという仕組みです。
ちなみにハサミが欠けてしまうのは、硬いものを切った時。
洋服に値札をつけているプラスチックの紐のような硬さのものでも、切ると少しずつ刃が欠けていくそうです。
続いて、普段何気なく使っている食卓用ナイフ。普通のナイフとは違って刃先が丸くなっています。
これは刃先が尖っていると食事中に危ないことや、食事中に凶器となってしまうことが理由だと考えられていますが、実は違うのです。
西洋でナイフが使われるようになってからは、ナイフが食べ物を切り分けたりそのまま刺して食べられる便利アイテムだったことから、しばらくはフォークなどが普及しませんでした。
そして中世になって貴族がご飯を食べる時にも依然としてナイフの刃は尖っていたのです。
しかし、貴族はナイフの刃先が尖っていることからナイフを爪楊枝代わりに使い始めたのです。
食卓用ナイフを爪楊枝代わりに使うことはマナー違反とされていたのですが、みんなが当たり前のようにやっていたことから、誰もが爪楊枝のようにナイフを使っていました。
その貴族たちの食事マナーの悪さを見かねたルイ13世の側近であったリシュリューが、家にあったナイフの刃先を全て丸くしてしまったのです。
こうした取組みがマナー違反をよく思っていなかった人たちの関心を集め、やがてナイフの刃先を丸くするのがブームとなって、食卓用ナイフといえば刃先が丸いものになっていったのでした。

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