【2023年11月7日 今日の富士山】

昨夜から朝まで続いた雨と台風並みの暴風がうそのように、晴天へ変わりました。
昼には山頂がすっからかんになった富士山の姿が!
雨は降っても雪が積もることはなかったんですね。
11月と思えないほど暖かく、今日も半袖で過ごせる陽気。
次に富士山の雪化粧が見られるのはいつになるのでしょうか。
午後も気合い入れて頑張っていきましょう!
それでは今日は“高カカオチョコレート”について書いていきます。
カカオ分が多く含まれている、いわゆる「高カカオチョコレート」を店舗でよく見掛けます。こうした商品の多くはカカオ分が70%程度含まれていますが、中には90%以上含まれている商品もあります。
高カカオチョコレートを食べると、どのようなメリットがあるのでしょうか。購入する際は、どのような基準で選ぶとよいのでしょうか。
明確な定義はありませんが、チョコレートの主原料であるカカオ分を70%以上含んでいる商品は、高カカオチョコレートと呼ばれています。 高カカオチョコレートが注目されている理由は、『カカオポリフェノール』や『リグニン』などの食物繊維がたっぷり含まれているためです。また、カカオ分が多いことで、一般的なミルクチョコレートと比べて砂糖の量が少ないこともポイントです。
カカオポリフェノールはカカオ豆が身を守るためにつくる抗酸化物質で、動脈硬化の予防効果や高めの血圧を下げる働きやコレステロール値を改善する効果などが期待されています。リグニンはカカオ豆に含まれる食物繊維の一種で、腸内環境を整える働きがあります。
注意点として、カカオポリフェノールは、体内にとどめておくことができません。そのため、一度にたくさん摂取しても排出されてしまうため、毎日チョコチョコ食べるのがお勧めです。
国内で売られている高カカオチョコレートは、カカオ分が「70%」「72%」の商品が多い印象がありますが、なぜなのでしょう。日本では、カカオ分が30~40%程度の甘いミルクチョコレートが主流となっております。
カカオ分が70%台のチョコレートは、高カカオチョコレートの中でも比較的苦みが少ないことから、『年齢を重ねるにつれて、ミルクチョコレートが甘すぎると感じるようになった』『健康を気遣うようになった』というお客さまから、カカオポリフェノールが取れることに加えて、ちょうどよい大人の甘さが支持され、多く流通するようになりました。
高カカオチョコレートのパッケージには、『カカオ70%』『カカオ80%』といったように、カカオの含有量が表示されています。100%からカカオ分を引いた数字が、砂糖のおおよその割合になります。甘さの程度やカカオの風味の好みで選ぶのもよいですが、健康効果を期待するならカカオ分以外にも確認したい表示があります。
実は、カカオ分が多いからといって、カカオポリフェノールが多く含まれているとは限りません。カカオ分とは、『カカオニブ』『カカオマス』『ココアバター』など、さまざまなカカオ由来の原料を合わせたものです。その一つであるココアバターには、カカオポリフェノールはほとんど含まれていません。つまり、同じカカオ分でも配合比により、カカオポリフェノールの量は異なってくるのです。
カカオポリフェノールを効率よく摂取したい場合は、購入時にカカオポリフェノールの量に注目していただくのがお勧めです。
なお、チョコレートに限らず食品の食べ過ぎには注意が必要とした上で、高カカオチョコについては、1日3~5枚を目安に食べることが勧められています。

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