【2023年10月18日 今日の富士山】

おはようございます。
今朝も良い天気の富士市です♪ばっちり富士山見えました^^
連日の日中の暑さにもかかわらず、意外と雪が残ってます!
今日も気温がグンと上がり寒暖差が大きいので、調整できる服装でお出かけください。
暑くもなく寒くもない、過ごしやすいこの季節が一番好きという方も多いのではないでしょうか。
今週末は天気も良さそうなので、どこへ行こうか考え中☆
何年かぶりに軽井沢に行きたい…!
みなさんもこの時期は、いろんなウイルス感染に気をつけて遠出を楽しんでくださいね。
週の真ん中、水曜日も頑張っていきましょう!
それでは今日は“痛風にNGな食べ物”について書いていきます。
一昔前まで「痛風」と聞くと、飲み歩いているお腹が出た中年のサラリーマンや、年齢を重ねた男性がなりやすい病気というイメージがありました。しかし、近年では食生活の変化やストレスの影響などで、若い世代や女性にも患者が増えており、決して遠い存在ではなくなってきています。 痛風は、尿酸が尿中、腸管に排泄しきれず血液中に過剰に溜まり、関節に結晶として沈着することで発生します。尿酸は、食品に含まれるプリン体という物質が体内で分解された際に生成される老廃物。通常、尿酸は尿や便として体外へ排出されますが、プリン体を多く摂取したり、腎臓の働きが低下したりすると、尿酸が血液中に増えてしまいます。すると、尿酸は関節内に漏れ出し、結晶を形成。この結晶に対して、白血球が攻撃を仕掛けることで、関節に炎症や痛みを引き起こすのです。
痛風の発作は、ある日突然起こります。その症状は、足の親指の付け根や足首、膝などの関節に激しい痛みや腫れが現れます。数日から数週間ほど持続し、自然に治まることもありますが、一度発作が起こると再発しやすくなり、頻度や強度も増していきます。
さらに、尿酸は腎臓にも影響を与えます。尿酸結晶は腎臓内で尿路結石を形成したり、腎臓組織に沈着したりすることで、腎機能障害や腎不全を引き起こす可能性があります。また、高尿酸血症は高血圧や動脈硬化のリスク因子ともなり、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患の発症率を高めるとも言われています。
痛風は単なる関節炎ではなく、全身の健康に深刻な影響を及ぼす病気であることがわかりますね。
痛風の予防には、食生活の見直しが重要。一番注意したいのが、プリン体を多く含む食品やアルコールを控えること。では、具体的にどんな食材、料理に気をつけたらいいのだろうか?
●ビール:アルコール飲料の中でもプリン体が多く含まれており、日本酒やウイスキーよりも高い。またアルコールだけでなく、麦芽からもプリン体が生成される。ビールは尿酸排泄を妨げるだけでなく、尿酸生成も促進するダブルパンチです。
●やきとり:鶏肉は、動物性タンパク質が主であり、プリン体が多く含まれている。特に内臓系はプリン体の含有量が高いため注意が必要である。
●すき焼き:牛肉などのタンパク質が豊富な料理であるが、その分プリン体も多く含まれている。また、砂糖や醤油などの調味料は、尿酸生成を促進するインスリン分泌を刺激するため、控えめにすることが望ましい。
●ラーメン:ラーメンは動物性タンパク質が多いスープやチャーシューなどの具材がプリン体を多く含んでいる。また、塩分や油分も多く、水分排泄や尿酸生成を促進するため、痛風には好ましい食べ物とはいえない。
●ハンバーグ:は牛肉や豚肉などのひき肉が主な材料であり、プリン体が多く含まれている。また、ソースもプリン体やエネルギー量を増やすため、控えめにすることが望ましい。
●カレー:牛肉や豚肉などの肉類がプリン体を多く含んでいる。また、カレールーには砂糖や油などの調味料が多く使われており、尿酸生成を促進するインスリン分泌を刺激する可能性がある。
●清涼飲料水、甘いもの:甘味料として使われる果糖やキシリトールは尿酸値を上げるため、果糖を多く含む甘味飲料や果物ジュースなどは控えた方が良い。果糖を含む果物類も適量にとどめ、とり過ぎると痛風だけでなく肥満のリスクにも繋がる。
健診で尿酸値が高いと指摘されても、自覚症状がなく放置してしまうケースも多く見られますが、ひとたび痛風発作を起こすと激痛のため歩行に支障をきたすほどです。
一度結晶化してしまった尿酸結晶を溶かすのは容易ではなく時間もかかるものです。尿酸高値を指摘された際には、結晶を作ってしまう前に早めの受診をお勧め致します。
食欲の秋でも、食べ過ぎ飲みすぎに注意していきましょう!

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